御 岳 |
低山ながらかつて栄えた山岳信仰の由緒ある名峰 みたけ 793m 兵庫県篠山市 |
2020年1月2日(土)晴 8:30駐車場→13:05大岳寺跡→10:15小金ヶ岳→11:10大たわ→11:55山頂→13:05大岳寺跡→13:55駐車場(地図) |
昨12月のハーフマラソンで無理をしたせいか、右足親指に魚の目様の痛みが生じ、ジョグも山行も休止。市販薬でようやく軽減。元日にジョグ再開。今日は山行再開。13年前、逆コースで登った兵庫の名峰へ。舞鶴若狭道:丹南篠山口ICで降り、カーナビ任せで県道301号を走り、登山口へ。小金口バス停前で右折し小橋を渡った所に広い空き地があるが、バス停に登山者用駐車場に停めるように掲示されており、県道を500m程進んだ所の空き地に駐車。バス停まで戻り、料理店「いわや」へ向かう車道を進む。店の広い駐車場前から道標に従い山道へ。小渓流沿い緩やかに登る。何度か渡渉、進路不明瞭な個所もあるが、尾根に向かわず、渓流を登り詰める。道が歩きやすくなり、水流がなくなった辺りから疎林帯の雰囲気が良くなる。福泉寺跡の説明を読む。かつて多数の僧房があり、奈良の大峰山に対抗、大峰の僧兵に攻め滅ぼされたとある。鞍部まで下ると、県道から最短で登れる道の道標あり。小金ヶ岳へ岩場の急登。修験道の山らしい。足がかりが多く、危険個所はない。山頂は平坦、円筒状の大方位盤あり。北面の展望が大きく開け、低山のビロード様の山並みが美しい。下りも急な岩場が続く。大たわからきた高齢男性と遭う。岩場を下り切ると暖傾斜の尾根道となる。フィールドアスレチック場を抜け、大たわ着。広い駐車場、トイレ、ベンチあり。見晴らしも良い。軽食後、本山への登り。趣の良い疎林帯中、緩やかに登る。若い男女3名と遭う。後半、急な階段が続く。登り切ると暖傾斜になり、短時間で山頂着。電波施設あり、趣乏しい。ここにも円形の方位盤あり。樹林に遮られ展望は余り良くない。西の覗きから登って来た高齢男性と少し話す。北西側からも登れるよう。西面の展望を見たく、西岳の方へ下り、展望のある岩場から引き返す。大岳寺跡まで急な下り。小金ヶ岳がよく見える。大岳寺跡の説明にもかつて栄えていたが奈良吉野の僧兵に攻め滅ぼされたとある。この先、道が良くなる。暖傾斜で単調、物足りない。終盤、やや急に下り切ると、集落内の道に出る。民家脇を通り、県道に出、短時間で駐車点に戻る。⇒トップページへ |