峰 床 山

伊賀谷山経由の江賀谷をはさむ周回コース みねとこやま 970ｍ 滋賀県大津市

2023年5月1日(月)晴→曇→小雨 8:05江賀谷林道入口→9:25標高930m点A→10:05登山道合流B→10:25八丁平東尾根入口C→10:50山中村乗越D→11:45山頂→13:05伊賀谷山への尾根取付E→14:20伊賀谷山F→15:35林道入口（地図）

週末の雨が上がるのを待って出掛ける。峰床山南西、未踏の伊賀谷山の長い尾根に惹かれ、江賀谷をはさむ周回コースにチャレンジ。名神:京都東ICで降り、湖西道路から国道367号を北上。中村橋へ左折、葛川中・小学校前を過ぎ、江賀谷林道入口に2台分ほどの空地あり。先行車1台。出発前、釣師が戻ってき、少し話す。橋を渡ってすぐに植林の急斜面に取付く。15分ほどで普通の急傾斜になる。山上手前で一面イワカガミ、一部咲いている。山上は緩やかな起伏、自然林で雰囲気が良い。シャクナゲも咲いている。尾根が複雑、地図、磁石に照らし慎重に進み、無事登山道に合流。登山道もやや不明瞭だがテープがある。八丁平東尾根への分岐点も分かりやすく、ネット情報で見た大杉を見たくて寄り道。暖傾斜の気持ちよく歩ける尾根。中間辺りに大杉(写真、写真)。巨木ではないが姿が良い。中村乗越から八丁平へ下り、軽食休憩。五月晴れ、新緑の中、気持ちが良い。一帯雰囲気の良い中、反時計回りに進む。山頂へ谷筋を登る。山頂から西面、大悲山や桑谷山方向の樹海の新緑が清々しい。4人と会う。軽食休憩後、南西の尾根を下りフナ坂峠へ。登山地図では実線コースだが踏み跡が薄く、テープも少ない。風情も乏しい。標高927m点で進路を変えるが直進しそうになる。フナ坂峠からすぐ西の林道へ下るのが早そうだが、雰囲気の良い八丁平の方へ下る。八丁平から南へ初めて進むが雰囲気が良い。途中から駐車のある良い道をたどる。林道分岐で左へ、程なく伊賀谷山への尾根へ向かう。小川を難なく渡渉、涸れ沢を登り詰め、短時間で尾根上出る。尾根筋は分かりやすく、緩やかな起伏。植林と自然林半々、雰囲気は悪くはないが良いという程でもない。道中、イワカガミやシャクナゲが咲いている。灌木のややうるさい所があるがヤブはなく総じて歩きやすい。山頂の手前で霞ヶ岳906mの山頂表示を見る。山頂は変哲なく、三角点と小山頂表示あり。下るにつれやや進路不明瞭になる。シルバのコンパスの紛失に気づき、ガックリ。先日買ったばかり。腕時計のコンパス頼りに軌道修正しながら何とか間違えずに下降。右下に建物、次いで自車が見え、少しの間、急斜面を木立頼りに下り切る。一句「濃き淡き緑織りなす樹海かな」⇒トップページへ