南葛城

オリエンテーリングが必要なマイナーコースをたどる みなみかつらぎさん 922m 大阪府河内長野市

201051日()晴 8:20光滝寺キャンプ場→9:40登山口10:15三国山→10:25七越峠→11:35燈明岳
            →12:10
蔵王峠→13:30山頂→14:25ノゾキ平→15:15キャンプ場 
  

好天の連休初日、「関西クルマで出かける山歩き」紹介の燈明岳を目指す。できれば南葛城山まで行きたい。
国道310号から170号へ。滝畑への道標に従い枝道へ。登山口に近い光滝寺キャンプ場の駐車料金は高いので
手前で駐車しようとしたが一帯どこも駐車代1000円+環境税100円、高いが駐車スペースを見つけるのは難しい。
滝畑四十八滝と称され、光滝、荒滝へ寄り道、その値打ちあり。渓谷の雰囲気も良い。県道61号から分岐する林道を
御光滝の方へ進む。林道から樹林越しに御光滝を見るが良い滝。滝の先で林道が分岐、左へ。登山道標は全くなく、
地図と照らし合わせないと進路を間違えやすい。渓流沿いにしばらく進むと夫婦滝が見える。その先で林道が分岐、
ガイド本で確認、広い林道を進む。本の説明と実地とが合わず不安だが、テープのある地点から山に取り付く。
植林帯の急斜面をテープ頼りに直登、案じていたら林道に出る。右へ登ると、道が切れた所にテープあり、ホッ。
再び植林帯の急登、テープを捜しながら登り切ると、尾根上の舗装道に出る。やはり三国山へ直登しており、
本紹介のコース取りに失敗。やや遠回りになったものの安堵。三国山は電波施設あり、三角点は確認できず。
平坦路を進むと、程なく七越峠着。道標に従い蔵王峠の方へ。燈明岳へは尾根を巻く道がメインだが尾根道を進む。
道中、展望に乏しいが樹林の切れ間から眼前に岩湧山。途中、左側から登ってくる道が2か所あり、
最初の方が本紹介の道か。次の道は登山地図の破線コースか。暖傾斜の尾根歩き、一部自然林の雰囲気が良い。
燈明岳山頂は展望なく地味だが祠と神聖の気あり。少し下ると展望台あり、紀ノ川沿いの平野と山並みが見えるが
春霞でおぼろ。すぐに舗装道に出、暖傾斜の舗装道歩きが続く、新緑が陽射しに輝き、春を実感。
不安になり出したころ蔵王峠着。県道61号で下山できるが物足りず、南葛城山を目指す。尾根を巻く道がメインだが
葛城蔵王権現社脇から尾根道へ。道は概ね明瞭だがやや不安、所々にある小道標に安心。桃ノ木ダオ手前で
進路を西に転じる地点でコースアウトしやすいが幸い小道標に出合う。桃ノ木ダオでメイン道に合流、
程なく平坦な小広場状の山頂着。樹林に囲まれ展望はないが静かで雰囲気は良い。北進する道があるが
一本杉まで進む。大杉はないが社あり。北西へ進むが道標がなく、地図、磁石で確認しながら進む。
複数の分岐点があり、不安ながら尾根道を進むと、ノゾキ平の小道標あり、ホッ。道中、展望は乏しいが
一か所展望が開ける。槇尾山方向か。新緑が美しい。尾根端で進路転換、急傾斜の下りになる。
小道標に導かれ、無事、中ノ茶屋橋へ降り立つ。県道をしばらく進むと、駐車場着。⇒トップページ