三 室 山
竹呂山へ縦走周回するゴールデンコース みむろやま 1358m 兵庫県宍粟市
2023121日()雪 8:30竹呂山登山口→9:30尾根取付A→10:20大通峠12:30山頂13:50竹呂山頂→15:05竹呂谷15:20駐車点地図
好天の予報ではないが久しぶりに土曜日に山行。雪山気分を味わいたくて定番のコースへ。昨冬訪れたときは山麓も積雪が多く駐車に苦労したが、今回は昨日辺りから降った雪が薄く積もっている程度。竹呂山登山口(林道入口)に停めたが「伐採作業車通行のため駐車禁止。三室山登山口に駐車」との掲示に下山後気づく。雪の降る曇天、帰路の路面が案じられ、ちくさ高原スキー場から天児屋山へ行った方が良かったかと思う。サエない気分で準備し出発、慣れた林道を進む。先行者のトレースはない。積雪量少なく、スノーシューは使わず。何度も登っている大通峠だが、いつも峠南の小ピークに出てしまう。今日こそは間違えまいと、沢沿い林道を緩やかに登る。いつも尾根への取付きが早過ぎるので標高840m辺りで渡渉、しばらく作業道をジグザグに登り、道がなくなった所から急登。何とまた峠南のピークに出てしまう。帰宅後ネットで調べたら840m点でテープのある右の尾根へ登るのが正解だったよう。峠から尾根上に登った所でスノーシュー着用。前の物より軽量だが足から外れやすく、3度ほど外れる。予想より積雪が少なく、浅い雪の上に昨日辺りからの新雪が積もっている感じで進みやすい。尾根上、凍てついた樹林の趣が良いが、降雪と指先の凍えでカメラを出す気がせず。曇天で視界がきかず山頂も見えない。山頂へ向かう雪原の風景が好きでカメラを出して撮る(写真写真)。積雪が少なく、笹ヤブが出ており(写真)、ヤブのない所を進む。山頂手前の急斜面は左へ回り込むように登り、順調に登頂。同時に夏道の方から男女が登頂。途中で昼食は済ませていたのですぐに縦走路へ。いつも山頂から少し南の小岩峰B点で難儀する。進路を南西に転じる1240m点で少しまごつく。1198m小ピークC点で90度進路を南東に転じる所は小道標あり。竹呂山頂まで近そうでなかなか着かない。それでも順調に登頂。バナナを食べて下山にかかる。尾根コースの小道標の方へ進むと、テープが点々と続き、迷わずに下降を続ける。標高890mD点で小道標に従い竹呂谷へ急下降。下り切って沢沿いの林道を進み15分で駐車点へ戻る。朝より路面の雪が溶けており拍子抜け。天気には恵まれなかったが雪山気分を満喫。一句「サラサラの新雪の原足かろし」⇒トップページ