三 室 山
 素晴らしい趣の赤西渓谷から竹呂~三室山縦走 みむろやま 1358m 兵庫県宍粟市
2020530日()晴 8:10赤西林道ゲート→8:45尾根取付→10:25竹呂山頂→11:55山頂→13:35林道14:50林道ゲート地図
コロナ対策も緩和され、岡山の山へテント泊で行く計画だったが、県外への外出自粛は続いており、県内で久しぶりに遠出山行。未知の赤西渓谷側から三室山へ登る。中国道:山崎ICから国道29号を北上、道の駅はがを過ぎて道標に従い赤西渓谷へ。道が狭い上、程なく未舗装になる。トイレや駐車場のある所の先でゲートで林道閉鎖中。ゲート前の路肩に駐車。他に2台。釣人。ゲートの先で小橋を渡ると、道が川の右から左(右岸)に変わる。林道歩きが長いが、渓流、樹林など一帯の雰囲気が大変よく、テント泊したくなる。予定ではピンク線尾根を登り、三室山から北東、波佐利山まで縦走後、赤西川源流部沿いに戻る大周回だったが、竹呂・三室山縦走に変更。30分ほどで森林セラピーロード起点のトイレ、案内板のある広場着。林道は昔の材木搬出鉄道跡とある。少し戻り、竹呂山へ直登する尾根へ。荒廃した林道終点から尾根に取り付く。鹿よけネット沿いに登る。総じて急傾斜。ヤブはないが陽ざらし。開けた所で進路ミス、赤線へ。黄テープのある方へ踏み跡を下降、ガレ谷へ。地図の谷沿い道への下降路のよう。ピンクテープのある方へ急斜面を這い登る。灌木に難渋。ヘトヘトで元の尾根へ戻る。山頂まで自然林の趣の良い疎林帯。登り切ると三角点の少し南側。軽食後、三室山へ縦走。前半、歩きやすい疎林帯。後半、竹ヤブ中、踏み跡をたどる。自然林の深緑が眼に染む。下山予定のピンク線への分岐点を探すがよく分からない。思いがけず、男性と遇う。難所のギャップを通過後、短時間で登頂。男性一人。360度の展望だが陽ざらしの下、感慨がない。東面、 低い笹ヤブのスロープ、誘われるようにそちらへ下ってみる。深い竹ヤブになり、後悔するがそのまま下降。幸い下降時の竹ヤブはこぎやすい。幸い難所はなく、後半、植林帯、ヤブはなくなった代わり急斜面になる。最後はズルズル滑り落ちる程急傾斜。何とか林道に降り立ち、短時間で無事、赤西川沿いの林道に出る。今度は赤西川源流部をたどってみたく、北の若桜町側から入ることを検討。トップページ