三 草 山
好展望の尾根道を周回できる散策の山 みくさやま 424m 兵庫県加東市
2007年2月12日(月)快晴 8:25登山口→9:25山頂→11:00登山口
神戸定住を決意、昨年末、それまで住んでいた兵庫区の借家近くで建売住宅購入。転居前後しばらく山行を中断。
この連休でようやく引越しを済ませ、後片付けは家人に任せ、久しぶりの山行。六甲、丹生山系は食傷。
以前から行かなきゃと思っていた本山へ。久しぶりに車で遠出。7:00過ぎ発。中国道:竜野社ICで降り、
県道17号から国道372号へ。右手にゴルフ場を見て少し走り、登山口道標に従い右折。昭和池堰堤下に駐車場、
休憩所、トイレ、案内板が整備されている。先着車1台。道標に従い、工場沿い広い道を進んだ後、山道になる。
要所に道標が整備され、迷う恐れはない。暖傾斜を登るにつれ、眼下の昭和池と周辺の低山の展望が広がる。
途中から露岩の斜面が続く。低い潅木しかなく、見晴らしが良い。山頂手前、北西方、白髪岳方面の山並みが美しい。
小ピークを2つ越え、楽勝で登頂。幼女連れのパパに、小犬連れの散歩風高齢ご夫婦。ハイキングより散策向きか。
源義経が有名なひよどり越の奇襲に先立ち、本山登山口辺りに駐屯する平家を奇襲した歴史の地。
その説明板や方位板あり。三草神社の小社もあり、雰囲気は良い。六甲、淡路まで遠望できるが,もやっている。
穏やかな尾根道を南下しながら、登ってきた稜線の連なりを確認。神社鳥居を過ぎてしばらくで進路を北転。
趣の良い雑林を抜け、昭和池畔を進む。池畔の露岩斜面を登り、池越しに本山稜線の穏やかな連なりを一望。
堰堤を下り、元に戻る。穏やかな散策の半日。⇒トップページへ