ツツジに彩られた新緑の中、見事な大桜の古木を訪ねる みはらいさん 773m 兵庫県養父市
2012年4月28日(土)快晴 12:25駐車場所→13:20みづめ桜→13:50山頂→15:05駐車場所
杉ヶ沢高原から下山後、すぐ東方にある本山へ。県道48号を東進、大屋から県道6号を南進、登山道への入口に
「みづめ桜」「ツツジ回廊」の道標があり、すぐに分かる。県道路肩に駐車したが、道標から少し入ると大駐車場あり。
案内板、トイレあり。渓流沿い道なりに進むと、東屋あり、山道に入る。山頂まで急登が続き、低山ながらシビア。
大桜は予想以上に高所にあり、桜見物の人にはかなり過酷。ただ、大桜は苦労して訪ねる値打ちのある見事さ。
一面の新緑の中、ツツジの彩りに全身春色に染まり、心洗われる。道中、眼前、新緑の須留ヶ峰の風格。
大桜までの距離表示を見ながら、忍耐強く登り続ける。512m小ピークを越えると、近い。急斜面をジグザグに登ると、
頭上、見事な白花の大輪。もう遅いかと思っていたが幸運。気持ち躍らせ、写真を撮りながら、急斜面を
古木に近づく。横から見ると、古木の幹・枝ぶりの風格。上方に回り込むと、見事さは今一だが、桜花越し
氷ノ山が絵になる。桜見物の人が数人。少し進むと、山頂尾根に出る。短時間で登頂かと思いきや、これまで以上の
急登が続き、根を上げそうになる。ジグを切らず、急斜面を直登、ロープも張られている。ようやく登頂。樹間から
氷ノ山方面が見えるが、総じて樹林に遮られ、展望は乏しい。往路を引き返す。斜面の急さを再確認。以前は、
一日に2山登っても平気だったが、帰路、足がだるく、脚力の衰えを痛感。⇒トップページへ