摩 耶 東 谷
関西全域、快晴の予報だが昼まで薄曇。昨日に続き、登山地図にないコースを探索。未踏の青谷道から摩耶山へ。
地図では駅から登山口までまっすぐ単純、安気に進んでいたら進路に迷う。人に聞いて、登山口近くの妙光院へ。
前半は暖傾斜の舗装道、茶店もある。渓流脇に小屋や菜園あり、趣を壊している。不動滝を過ぎ、山道となる。
ずっと石段が整備され、根気よく黙々登る。面白味なし。史蹟公園への登りは結構シビア。山頂三角点を確認し、掬星台へ。
大晦日、さすがに閑散。展望はスッキリしない。山寺尾根下山口を探しながら進む。地図では掬星台から少し進んだ位置、
行きつ戻りつ探す。案内板を見ると、掬星台から。ボヤキながら戻る。海に向って左側の展望台脇に道標あり。
しばらく急な下りだが、次第に暖傾斜となる。趣も展望も良いとは言えないがさりげなさが良い。あっさり杣谷道に降りる。
そのまま帰宅、洗車でもしようかと思うが物足りず、予定どおり地図にない東谷コースへ。
山寺尾根入口から街側へ少し進むと、右へ開けている。道標もテープもないが、見当で進むと、すぐに谷沿いの道となる。
穏やかな渓流。せせらぎの音と静けさが良い。堰堤が複数表れるが階段あり、難なく進める。
赤丸ペンキ印が進路を導く。道は明瞭。途中、バラック小屋あり。煙が出ており、人の気配もする。こんな所に住む人が!
小屋前を通過後、谷からはずれ、尾根道となる。渓流沿いの道は楽勝の暖傾斜だが、後半、シビアな急登が続く。
樹林越し、眼前に山寺尾根。すぐ隣りの尾根を登っている。喘ぎ喘ぎ登り切ると、山寺尾根道に合流。
木の幹にペンキ印があるが、山上から下ってくると見えない。ただ、山上側へ少し進むと、山寺尾根から分岐する道がある。
この道を下ってみると、しばらく先で東谷からの急登路に合流。この巻き道を進んだ方が少し楽。
摩耶山上まで戻るのがアホらしく、道標に従い史跡公園への巻き道を進むが、荒廃しており進路を失う。強引に斜面を登り、
史蹟公園へ。ヤマケイのガイド本では、山門から少し下ると、上野道から右へ分岐し、主尾根をたどるコースがある。
分岐点を探しながら下るが見当たらず。上野道を相当下り、市街の展望が開けた地点で、右へ分け入れそうな進路あり。
これかと期待、テープを頼りに下ると、急斜面を観音寺川の谷に降り、楽生公園を抜けると、上野道に合流。ガッカリ。
下山後、登り口を探してみるが見当たらず。二度も登降を繰り返し、足も気持ちもだるい。⇒トップページへ
小滝のせせらぎの音と静けさが良い小谷 神戸市灘区
2006年12月31日(日)晴 8:50阪急:王子公園駅→9:10青谷道入口→10:15摩耶山→10:55山寺尾根下山口
→11:45東谷入口→12:50山寺尾根合流→14:00神戸高校→14:30阪急:王子公園駅