摩 耶  

アップダウンがシビアだが好展望の六甲のゴールデンコース まやさん 689m 神戸市中央区

車検のため神戸へ帰宅。快晴の予報、家族サービスより山行を優先。山用具は持ち帰ったが、地図を忘れ、
そらんじているポピュラーコースにする。まず自宅から歩いて菊水山へ。ジョグコースにしている烏原貯水池を経て
舗装道を散歩気分で進む。ゴルフ場横から急登が始まる。階段が整備されているが一本調子の急登続き。
山頂手前、期待通りの素晴らしい展望。新緑の樹海の向こう須磨アルプス越し明石海峡大橋、淡路島。
お気に入りの風景。山頂から神戸市街と港の展望が加わる。天王谷へ大きく下り、急傾斜の登り返し、シビア。
山頂手前から暖傾斜が続き、展望テラスの鍋蓋山頂着。ここもお気に入りのビューポイント。今度は菊水山越し
淡路島方向を見る。眼下、新緑越し神戸市街。しばらく暖傾斜の全山縦走路、大龍寺から車道歩きを経て
広河原の市ヶ原着。緑の中、清流の気持ち良い休憩ポイントだが、小学生の大団体でやかましく、足早に通過。
トエンティクロスを進み、天狗道、地蔵谷への分岐を見送り、黒岩尾根へ。しばらくシビアな急登が続くが、
中盤、緩やかな起伏。総じて展望に乏しいが、途中、北〜西の展望が開ける。人の少ない静けさと趣の良いコース。
後半、右方に山頂電波塔が見える。近そうだが、暗い雑林帯を抜け、予想より時間がかかる。
以前、三角点を捜すのにウロウロしたが、三角点への道標まで整備され、立派な山頂標柱もある。
山頂広場はハイカーより行楽客で一杯。神戸市街と港を見晴らす六甲一番のビューポイント。
大阪の金剛・和泉山脈まで見える。宝塚まで歩き通そうかとも思うが、無理はやめ、天狗道を下り、戻ることに。
予想どおり次々にハイカーが登って来る。道中、期待したほどの展望はなく、急ぎ足で市ヶ原へ下る。
布引ダムへの分岐を見落とし、ハーブ園への車道を登ってしまい、ダムまで下るはめに。明治時代の石積みダム、
新緑とマッチして絵になる。何度見ても美しい布引の滝を鑑賞して新神戸駅へ。⇒トップページ

2010515日()快晴 7:05自宅→8:35菊水山→9:25鍋蓋山→10:05市ヶ原→11:40摩耶山
             →13:05市ヶ原→13:55新神戸駅

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