丸 滝 谷 |
沢登りの醍醐味はないが散策気分で遡行できる秀渓 まるたきだに 1125m 大阪府千早赤阪村 |
2019年9月23日(月)曇→小雨 8:50駐車点→9:50入渓→11:20出渓→11:55尾根上→12:30金剛山頂広場→14:25駐車点(地図) |
台風のため天候不順の3連休、今朝、中国地方を北上、曇時々雨の予報。家にくすぶっている気になれずおして山行。遠出は控え、金剛山で見当をつけた沢へ。阪和道:美原北ICで降り、国道309号を走る。水越トンネル手前で旧道へ。道端にハイカーの車の行列。こんな天気でもさすがに金剛山。行列に並んで駐車。さわんど茶屋近く。少し先で川に小橋がかかり、林道が伸びている。ここが本谷への林道入口だが道標がなく通過。車道をかなり進んで引き返す。ハイカーの車やハイカーが多い。小橋まで戻り、石ブテ谷沿い林道を進む。しばらく進むと、右下に大堰堤とダム湖。少し先で林道はなくなり、本谷に入る。雑然として風情なくしばらく靴を濡らさないよう注意しながら進む。踏み跡もある。雨後だが水量は少ない。小滝が現れ、少し風情が良くなった所で沢靴に替え、入渓。総じて暖傾斜の滑床状。沢幅もある程度あり、ヤブっぽさはない。安気に進める。小滝が3か所位あるが、いずれも直登可。巻くのも容易な上、ロープあり。よく遡行されているよう。入渓後程なく、沢が左右に分かれる中間の小尾根に道が伸びている。地理院地図にはない中尾ノ背(地図オレンジ線)。左俣入口に滝。右俣へ。分岐にはテープあり、丸滝への矢印。沢がやや狭く急になってきた所で丸滝。唯一の大滝。雨後でなければ水流はなさそう。岩ゴツゴツで足がかりが多く、勇気を出せば直登できそう。左は急な土壁。右のガレ場を登ると、滝の右横の岩場にロープの束。ロープがないと巻くのは難しいが、ロープ頼みで楽に滝上に出る。雑然とした細流からザレた滑り台状の急斜面になる。ロープ頼りに難なく登れる。水流がなくなり、ヤブっぽくなった辺りで左の踏み跡をたどり、出渓。公設の緊急通報の掲示あり。急斜面を登ると、尾根上の登山道に出る。急斜面を登ると、中尾ノ瀬と石ブテ尾根(地図ピンク線。登山地図にはないが地理院地図には表記)の分岐表示。少し先で六道ノ辻の道標。暖傾斜路を進むと、大日岳の表示。もうしばらくで山頂広場着。こんな天気でもハイカーが多い。ガスに閉ざされ視界なし。青崩道は人が多そう、太尾道で下山。六道ノ辻から歩き込まれた道を下る。小雨になり雨具着用。太尾塞跡で進路が2分。道標に従い左の尾根道へ。急な下り後、暖傾斜の楽な下り。735m点で進路が2分。道標に従い左へ。降り立った所は往路、最初の小橋から少し進んだ辺り。道標がない上、「私有地、立入禁止」の掲示。ここから登る場合は要注意。⇒トップページへ |