倶留尊山

先週は職場の駅伝大会へ向けての練習、昨日大会出場、ようやく山へ。久しぶりに曽爾（そに）方面へ。
夏に住塚山～鎧岳縦走、その東方に対面する倶留尊山～古光山へ。30代に訪れているが天候に恵まれず。
路面凍結が心配な時季、県道81号から曽爾高原への道標に従い、無事、駐車場着。他車なし。遅れて管理人到着、
600円払う。少し先に青少年自然の家の大駐車場があるがそちらは無料か？素晴らしい快晴に恵まれ、眼前、
住塚山～鎧岳の起伏に富んだ連なり。一面ベージュのススキの原を進む。霜が降り、凍てついた静寂の世界。
雨具、手袋、耳当着用。お亀池脇を過ぎ、暖傾斜の広い木段を登るにつれ、眼下に高原、眼前、住塚山～鎧岳。
30分で稜線上に出、西面遮るものなく大きく開けた尾根を登る。ススキに覆われた山肌の先に古光山、
その背景に大峰の山々。住塚山～鎧岳も一層良く見える。二本ボソ手前から疎林帯。山上に何と入山料徴収所！
二本ボソからの展望も素晴らしい。古光山越し秀麗な三角の高見山。東に対面する大洞山～尼ヶ岳の優美な起伏。
目を引く三角の鋭鋒は局ヶ岳か。眼前、烏帽子形の本山。急傾斜の下りと登り返し後、狭い山頂着。疎林に囲まれ、
余り展望は良くない。往路を引き返しながら展望を堪能。行きは閉まっていた入山料徴収所のおばちゃんに500円払う。
往路、人気がなかったが、ちらほらハイカーが登って来る。「早いね～」と感嘆される。亀山峠から禿山の亀山へ。
住塚山～鎧岳の展望が良い。眼前の古光山目指し、樹林帯に下り、程なく長尾峠の車道に降り立つ。⇒トップページへ