黒 鉄 山
歩きにくい砂利道を経て開けた山頂へ くろがねやま 430m 兵庫県赤穂市
2009年1月17日(土)晴 10:00南登山口→10:45山頂→11:30笹谷→12:00県道→12:20登山口
久しぶりの好天の予報に車で遠出。初めて赤穂の山へ。国道2号の途中から山陽道に乗り、赤穂ICで降りる。
県道96号を西進、国道2号への道標に従い右折、新幹線高架前に登山口道標あり、左折。道標に導かれ、
新幹線線路沿い登山口へ。登山口前に3台分ほどの駐車スペースあり。超スピードで新幹線がすぐ横を走る。
林道を進み10分で山道入口着。鍋ヶ森神社あり。木段の道が整備されているが急傾斜の砂利道、歩きにくい。
山腹は潅木の疎林、植林したような幼木で風情は今一。ジグザグに登り、本山と東のピークの鞍部に出る。
暖傾斜を進むと、大反射板にぶつかる。フェンス右側を直進すると、平坦で広い山頂部。樹木が切り払われ、
開けているが無残な感じもする。赤穂の港や瀬戸内、家島など初めて見る展望が新鮮。樹林越し、
周辺の山並みも見える。西へ山並みが緩やかに連なり、そちらへの小路もある。ウロウロ三角点を探し、
ひょっこり見つかる。記帳箱の近く。標柱がないため見つけにくい。反射板まで戻ると、南東方の展望が開け、
午後登る予定の高山が目を引く。鞍部まで戻り、「笹谷」の道標に従い、本山東のピークに登り、
北へ尾根を下る。登路と比べ整備されていないが自然な感じ。雑木やシダが刈り払われ助かるが、こちらも砂利道、
切り株も多く、歩きにくい。シダが密生、シダの回廊を進むよう。急傾斜を下り切り、小渓流に出る。
地図やガイド本では林道でもありそうだが、道がなくなり進路にとまどう。渓流沿いに進路を探すが見当たらない。
結局、少しの間、渓流中を下ると、山道が現れる。水流の少ない小渓流で足を濡らさず進める。
程なく県道に出、今どき珍しいような老朽な湯ノ内の住宅地を抜け、出発点に戻る。⇒トップページへ