位 山 
単調な尾根歩きを経て樹氷と展望の素晴らしい山頂へ くらいやま 1529m 岐阜県高山市 
2014322日()曇→晴 9:55遊歩道口→10:35リフト終点→12:15山頂→14:25遊歩道口 
仕事休みも加え4連休、思い立って計画したままの岐阜の300名山、位山と川上岳を目指す。無雪期には物足りない山。5時前出発。名神高速から東海北陸道へ。前日降雪があったよう。高鷲ICからチェーン規制。行き先変更も考えるが、ままよとノーマルタイヤで走り続ける。高山へ出る中部縦貫自動車に入ると、路肩は雪、路面もあやしく、ヒヤヒヤ。高山西ICで降り、県道へ。幸い路面に雪はなく、無事、モンデウススキー場への登り道へ。路面に雪、車が蛇行、何とか通過、広い路肩に駐車。少し登り、右の枝道へ。ダナ平林道への道。すぐにゲレンデ右端に出る。少し前、スキー場は休業。人気なく閑散。暖傾斜の広いゲレンデ、どう登ってもよいが、遊歩道道標のある地点から出発。スノーシュー着用。ゲレンデ右端を登り、楽勝でリフト終点着。展望が大きく開け、北アルプスの写真案内板があるがあいにく曇天。眼下、平野を一望。道標に従い縦走路へ。複数のスノーシュー跡あり。樹林のプロムナード、暖傾斜の広い尾根を進む。ウキウキ気分も次第にダレてくる。天孫降臨伝説の山。道中、数か所、大岩あり。名札があるが雪に埋もれている。雪面は固く、スノーシューをはずす。下山中のスノーシューの男女4,5名と会う。ダレ切ったころ、山頂部に抜け出る。一面樹氷の世界。広い平坦なドーム状地。先行者の踏み跡がないと、迷いそう。無事、山頂標柱を確認。道標がよく整備されており、山上を周回できるが迷いそうでやめる。眼前、白山、山頂部は雲に隠れ、スッキリ見えない。川上岳への稜線。尾根続きに道が整備され、頑張れば日帰りで往復できそう。白山を見ながら軽食。幸い陽がさし始め、青空も見える。樹氷がいよいよきれい。長く単調な往路を引き返す。リフト終点から御嶽の風格。乗鞍岳を始め北アルプスの山並みはスッキリ見えないが展望に満足。ゲレンデを気ままに下る。本山名は、古来、朝廷にアララギの木を献上、朝廷が木に一位の位を贈ったことによる。明日の登山口目指し、国道41号を南下。すっかり晴天、路面の不安もなく快走。飛騨川温泉で、無事、今日の山行ができた幸せにひたる。県道88号から98号へ。集落内で登山道標に従い、林道への道へ左折。すぐに林道入口。民宿?位山荘あり。予想より雪がなく、4月まで閉鎖の掲示を無視、林道を進んでみる。相当ダート、落石も多く、慎重に運転。途中から路面に雪。中間点の橋を渡った先で雪が多くなり、断念。橋の手前の広い平坦地で渓流の音
を聞きながら車中泊。熊頻繁目撃の警告板が不気味。⇒トップページ