国 見 山
2010年7月19日(月)晴 7:40屏風岩公苑駐車場→8:25住塚山頂→9:05山頂→9:55クマタワ→11:00目無橋
月末の北アルプス山行の鍛錬を意識し、3日連続山行。昨日の三峰・高見山登山で、この山域へのアプローチが
意外と容易なことが分かり、この山域未踏の山を目指す。昨日同様、名阪国道:針ICから国道369号を快走、
曽爾高原への道標に従い、県道81号へ。屏風岩公苑への道標に従い、集落内の細い道をウネウネ登る。
かなり登った所で、整備された公苑着。トイレ正面に展開する山並みは高見山か。こちらから見ると、鋭角ではなく
優美な山容。雰囲気の良い公苑内を通過、きれいな柱状節理の屏風岩を見上げる。屏風岩西端から植林中、
ジグを切りながら直登。この時点では、山行疲れも感じられず、淡々と登れる。短時間で尾根上に出ると、
中程度の傾斜の登りで程なく住塚山山頂に出る。草木でやや視界を遮られているが、眼前、曽爾高原、倶留尊山
。この山域の山並みが見えるがよく山名同定ができない。尾根続きの本山目指し、ゼニヤタワへ下り続ける。
山上でも爽やかさの感じられない蒸し暑さ、徐々にバテ気味、脱力感あり。反対方向から来るグループとすれ違う。
やはりしんどそう。タワから急な傾斜を登り返す。昨日の三峰・高見山の自然林は素晴らしかったが、総じて
樹林の趣は乏しい。本山山頂の方が遮る草木が少なく、四方、グルリと見渡せる。古光山の景観が印象的。
三峰山から高見山への連なりが優美。暑さでダレ気味、ダラダラようやくクマタワへ降り立つ。林道終点で、
道標、トイレが整備されている。脱力感で、午後の兜・鎧岳山行を中止しようかと弱気になりながら林道を下る。
とりあえず兜岳登山口目指し済浄坊渓谷へ。暑さに参って、渓流で顔を洗いさっぱりしたい。良い場所を探して、
生き返る。短い渓谷だが、趣が良く、優美な滝もある。気持ち爽やかになり、兜・鎧岳を目指す元気が戻る。
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