金 北 山
 展望に恵まれなかったが沿道を彩る花々に感動 きんぽくさん 1172m 新潟県佐渡市
2023515日()雨×曇 9:35バス停ドンデン山荘→10:00アオネバ峠→10:40マトネ→11:55真砂の峰A12:30天狗の休み場B13:40山頂→15:20白雲台(地図地図地図
雪融けを待って300名山行再開。まだ残雪があり、無難そうな新潟の7山(金北山、二王子岳、御神楽岳、粟ヶ岳、浅草岳、守門岳、米山)を選ぶ。最初に気になっていた佐渡の本山へ。佐渡は初めて、2泊3日位でゆっくり巡りたいが日帰りで強行。前日、神戸の自宅7:00発、名神、北陸道経由で630km強走り、15:00ころ新潟駅前のホテル着。当日6:00発のフェリー乗船。8:50両津港発のバス乗車。アオネバ(A)で下車し花が豊富なコースをアオネバ峠まで登る予定だったが、帰りのバスに間に合うか不安で終点まで乗車。終点は山荘の少し下。雨具着用、出発。しばらく車道を歩き、道標に従い山道へ。白根葵(写真)が多いが雨に打たれ元気がない。カタクリ(写真)、イワカガミ、一人静(写真)、スミレ(写真)、ショウジョウバカマ(写真)など沿道を彩る。雨が上がり、陽射しもあり雨具を脱ぐ。ぬかるんだ急な道を登りマトネ着。ガスって遠目はきかないが新緑の樹海が美しい(写真)。緩やかな起伏の歩きやすい尾根を快調に進む(写真)。雨天の平日、ハイカーはいない。再び雨になり雨具着用。霧のただようあやめ池(写真)にカジカガエルの声が鳥のさえずりのように流れる。山頂手前で急な雪面を登るがロープとステップあり難なく通過。予定より早く登頂。自衛隊施設跡が残り、風情がない。雨が上がり、山麓が少し見えてくる。ゆっくり休んでいると、中年男性が到着。バスで一緒だった埼玉の人。ドンデン山まで足を伸ばしたとのこと。白雲台まで長い車道歩き。新緑の木々や樹海、フキノトウなど見ながらのんびり下る。白雲台に立派な交流センターがあり、本山の写真や図書などが展示され、待ち時間を過ごせる。天気も回復し、展望台から海岸線が見える。16:30発のバスに乗り、19:30頃、昨日のホテル着、連泊。一句「雨の佐渡山路彩る初夏の花」⇒トップページ