菊　水　ル　ン　ゼ

岩登り気分を楽しめる六甲のお勧めの穴場　きくすいるんぜ　神戸市中央区

2011年4月21日（木）晴　8:50烏原貯水池ダム→10:05烏原大橋→11:00菊水山→11:55鍋蓋山→13:15桃山バス停

2016年6月27日（月）晴　7:00自宅→9:15ルンゼ入口→10:00菊水山→11:10鍋蓋山→天王谷東尾根→12:50桃山バス停→13:05帰宅

5月7日以降久しぶりの山行。多忙だったとはいえ、老いて山行意欲減退。8月上旬の夏山山行を控え、さすがに足慣らしに身近な六甲へ。休日出勤の代休。梅雨の中休み、晴天だが暑さが負担。烏原貯水池のマイジョグコースとは反対側の未舗装道を散歩気分で進む。山行しない分ジョギングはこまめに続けていたが足腰の底力が減退。道中の樹林の緑にいつも目を引かれる。少しスリルを求め、菊水ルンゼへ。巨大な石井ダム左側の階段を登る。ダム上から放水口を見下ろす。湖岸から見上げる妙号岩が印象的。ダム湖上の大橋を渡ってすぐ右の山中へ。踏み跡をたどり、ゴミの散乱個所を過ぎる。所々テープやペンキマークがあるがルンゼ入口が分からず引き返す。改めて進み直すと、明瞭な岩溝に出、矢印ペンキマークあり。何と水流あり！水流を避けながら岩壁をよじ登る。岩登り素人でも楽しめる。振り返ると妙号岩の山塊。最近、ヒマラヤ、ヨーロッパアルプスの写真や登攀記に惹かれ、自分もやってみたかった。短時間の岩登り後、暖傾斜の詰めになる。右にテープと踏み跡あり。記憶では左に登るとダム湖を見下ろす展望地に出る。左の急斜面をロープ頼りに登るが展望地に出ず、登り続けてしまう。山頂電波塔が見え、進むと電波塔裏側に出る。山頂から馴染みの高取山方面を見晴らすがもやっている。菊水山一般コースは急な階段の登りが続き辛いが、本コースは適度にスリルがあり面白い。天王谷への急下降後、吊り橋を渡り、鍋蓋山への急な登り返し。いつもは一気に淡々登りこなすが、元気なく小休止後、ポツポツ登る。山上の尾根歩きも長いが、南面が刈り払われ見通しが良い。鍋蓋山頂から神戸港を見下ろす馴染みの風景。摩耶山まで足を延ばす予定だったが足がだるい。平野谷西尾根、天王谷東尾根の長いアップダウンをこなし、桃山バス停付近に下山。平野谷西尾根に林道が開通、登山道が途切れており驚く。下山口に散乱している廃物が増えており不快。これからしばらく鍛錬登山！⇒トップページへ