南面のコースとは対照的に穏やかで趣の良いお勧めコース きくすいやま 458m 神戸市北区
2011年5月26日(木)曇 7:25平野展望公園→8:10天王谷西尾根ピーク→8:25車谷バス停→極楽谷→9:15鍋蓋山
→9:50鈴蘭台東口→10:05菊水山周遊路入口→10:45菊水山→11:40一本松
雨模様の天気と仕事で山行できない日が続き、欲求不満。今日は家事で15時までに帰宅しないといけない。
自宅から歩いて行ける六甲へ。できるだけ未踏コースを入れて、自宅から一筆書きのように周回するコースを計画。
有馬街道:平野交差点の北にある展望公園北端から、天王谷の有馬街道に並行する西尾根に取りつく。
踏み跡しかなく、ブッシュ化、一般ハイカーには勧められない。取り付きの急斜面には、太いロープあり。登り切ると、
尾根上は緩やかな起伏。数年前にチャレンジ、余り不安なく、磁石で確認しながら北進。古いテープも所々あり。
自然林の趣も悪くなく、ブッシュを刈り払えば良いコースだが、本山塊と菊水山との間にゴルフ場があるのがネック。
一旦下り、鞍部から急斜面を登り返す。細いロープが張られている。ブッシュ中、山頂の実感がないが電波反射板と
三角点あり。この先、道が明瞭になる。緩やかに下ると、切り開かれた鞍部に資材置場あり。作業中の人が二人、
険しい顔で見られるが、穏やかにあいさつ。ここから、谷を下って平野へ戻れる。尾根をたどると、ゴルフ場南を抜けて、
烏原貯水池へ下る尾根道へ行けたと思う。資材置場から舗装道を下り、有馬街道へ出る。金清橋まで北上、
車の多い有馬街道を渡り、神戸実業学院の道標に従い、極楽谷へ。暗い舗装道を緩やかに登る。学院前を通過、
登り切ると、登山道標あり。短時間の登りで七三峠着。逆コースで鍋蓋山へ登るのは初めてか。山頂から眼下、
樹海の緑に心洗われる。引き返し、鍋蓋北道へ。のどかな暖傾斜の散策路。初めて鍋蓋北谷を下るが変哲ない。
有馬街道:水呑の交差点を右折、車道沿いに上り、住宅街に入ると、右手に鈴蘭台高校と菊水山への道標あり。
高校への坂道を登ると、菊水山周遊路の道標あり。南面の急傾斜の直登とは対照的に暖傾斜。趣の良い
整備された道を気持ちよく進む。山頂手前、車道側にトイレ、休憩舎あり。車道伝いでも山道伝いでも山頂へ行ける。
平日の山頂はハイカーが少なく静か。曇天だが、淡路島まで見える。車道をしばらく下り、道標に従い
神鉄車庫の方へ谷筋の道を下る。このコースも小渓流沿い趣が良く、道も整備されている。菊水山北側の尾根道、
谷道は周回できる。住宅街に近く期待していなかったが、いずれもお勧めコース。⇒トップページへ