昨日の山行疲れもあり、元日の山行も気が引けるが、好天に魅かれ普段どおり8:00過ぎ家を出る。
新年、六甲北側に広がる低い山域の開拓を目指す。この山域のガイド本は書店では見当たらないが、
図書館で見つけた「北神戸の山やま」(神戸新聞出版)には、未知のコースが多数紹介。多田繁治氏の文章も良い。
ガイド中、本コースに魅かれる。箕谷駅前の坂を下り、車道下の小トンネルをくぐると、県道85号に出る。
車では何度も走った道だが、歩いてみると、右下は渓谷。柏尾台への分岐前を通過後すぐに右下、集落へ下る。
中曽根橋を渡り、自然歩道道標を見ながら道なりに進むと「柏尾谷リバーパーク入口」の看板。矢印方向へ進むと、
「柏尾谷自然学校」駐車場あり。その斜め向いの坂を登り、柏尾台への高架下を過ぎ、天津彦根(八王子)神社着。
ここが柏尾谷入口。ここに至るまで、集落内をウロウロ。地元の人に聞いても要領を得ず、時間ロス。
神社で今年の山行の無事を祈願。穏やかな渓流沿いの遊歩道をのどかに進む。こんないい渓流が残っているのかと
感激しながら進むと「自然学校」エリアに入る。渓流沿いロープが張り渡され「立入禁止」掲示、朽ちたキャンプ設備。
自然を利用しての地域活性化の目論見が自然を台無しにしている。これ以上手をつけずに残して欲しい貴重な自然。
しばらく進むと、渓流分岐に「北区縦走ハイキングコース」道標。道標に従い登ると、丹生山系縦走路に出れる。
安気に進めるのはここまで。この先、明瞭な道はなく、踏み跡と古いテープが頼り。中盤、きわどい個所もあるが、
全体に水平な穏やかな渓流、小滝しかなく、要は忠実に渓流をたどればよい。
途中、右の山側へテープが続くが東ノ峰への道か。渓流からはずれて大きく高巻くことはない。
無事、ゴールの柏尾谷池に着けるか不安だったが、自ずと堰堤にぶつかり、静かな池畔に出る。
穏やかな日差しの中、渓谷を歩き通した満足に浸りながら昼食。車道に上り、金剛童子山登山口を探しながら進む。
ゴルフ場の金網フェンスが始まる地点、材木の障壁を乗越えると明瞭な道あり。道標はない。すぐに分岐点を右へ。
高い雑林に囲まれた中、暖傾斜の登り数分で登頂。三角点と複数の山頂表示板。山名に魅かれるが、
山頂らしくない平坦な雑林の中、展望もない。山頂手前で右へ分岐する道あり、東からも登れるようだ。
車道に戻り、「丹生山系縦走路」道標を見ながら進む。NTTゲート脇をすり抜け進むと小道標あり、車道と分かれる。
花折山への道標に従い、植林帯の中、暖傾斜を進むと、樹林に囲まれた雰囲気の良い山頂。南側が切り開かれ、
六甲山麓まで延びる住宅の密集に息を飲む。淡路島を遠望。山頂から西へ下っても「志久道」に出るようだ。
昨春、稚児ヶ墓山から丹生山へ縦走した際、峠越えの古道の趣が印象に残る。残して欲しい歴史遺産。
トップページ

柏 尾 谷

200711日()晴 8:50神鉄:箕谷駅→10:00天津彦根神社柏尾谷→11:20柏尾谷池
             →11:45金剛童子山→12:35花折山志久道→13:20柏尾台→13:50箕谷駅

大切に残したいさりげない自然美の穏やかな渓流 かしおだに 神戸市北区