笠 捨 山
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大峰山系南部の関西百名山 かさすてやま 1352m 奈良県十津川村 |
2016年7月30(土)晴 9:55登山口→11:00塔ノ谷峠→12:30四阿宿跡→14:15山頂→15:45地蔵岳への分岐→17:30塔ノ谷峠→18:30登山口 |
夏山行に備え鍛錬山行の仕上げ、かねて目指していた未踏の関西百名山、大峰南部の笠捨山、玉置山、五大尊岳へ。久しぶりの遠出、国道168号はカーブの連続、狭い個所もあり、走りづらい。道の駅十津川郷でトイレ休憩後、少し走り、国道425号へ。山峡の狭い道をウネウネ走る。ダンプが対向、気を抜けない。葛川隧道手前で「21世紀の森、森林植物公園」の道標に従い左折、しばらく走り公園入口着。自宅から4時間弱。トイレや東屋が整備されている。登山口道標近くに駐車。車から降りたら傍にマムシ!ジグザグに登り、25分で奥駈道に出る。地図を精査せず、大峰山系ではマイナーな山域、安気に臨んだが、暖傾斜個所は少なく、シビアな登りが多く、総じてハード。特に地蔵岳〜槍ヶ岳は切り立った岩場を鎖頼りに乗り越える。山頂へも急登が続きバテる。開けた山頂の雰囲気は良く、北面の山並みを展望。大峰主峰か、山名同定できない。電波塔のある東峰まで足を延ばすが展望は大差なし。予想以上に時間を要し、疲労もあり、葛川辻から山腹の巻道へ。一部崩落個所があるが、奥駈道より楽で足早に進める。香精山の北で奥駈道へ戻るつもりが大失敗。しばらく進んだ所に地蔵岳への分岐道標あり。早とちり、急斜面を崩れかけたプラ階段をジグザグに登ると、鉄塔に出る。これは関電の保守用道。この先、進路不明瞭。不安に駆られ息を切らし登り切る。幸い地蔵岳の岩場を過ぎた所に出、程なく四阿宿跡着。鍛錬になる。下山時間が遅くなったが、一帯の雰囲気が暗いのと、明日の効率を考え、着替えだけ済ませ、玉置神社駐車場へ移動。国道168号へ戻り、少し南下、折立で玉置山への道標あり、そちらからも行けるが、走りやすそうな猿飼橋から向かう。カーナビが誘導せず橋入口が分かりずらく、通過。暗い中、焦る。商店主が懇切に図で教示してくれる。幸い道は良く、玉置神社への道標に導かれ、20時頃、大駐車場着。きれいなトイレあり、車中泊に最適。疲れてありあわせの食料で夕食を済ませ、横になる。思いがけず車窓から見る満天の星!⇒トップページへ |