笠 ヶ 城 山
2008年11月15日(土)晴 9:05大谷登山口→9:55山頂→11:00別荘車道→11:15登山口
短時間で周回できる展望と山上の趣の良い山 かさがじょうやま 668m 兵庫県宍粟市波賀町
宍粟50名山完登を目指し、今日も中国道:山崎ICから国道29号を北上。国道429号への分岐を通過後、
皆木の集落へ右折。道標がないので要注意。集落内の狭い車道を道なり緩やかに上る。川沿い、集落を抜けて
上り続けると左に登山口標柱あり。広い路肩に駐車。溝沿いに土道を登り、鹿除けフェンスゲートから山道へ。
植林帯の中、比較的明瞭な踏み跡があるが次第に不明瞭になり、お馴染みピンクテープを追う。細い渓流沿い、
谷を詰めるように急斜面の登りが続く。途中、モミジ谷コースとの分岐道標あり。35分で支尾根上に出る。
尾根突端「観音の頭」から南面、深山・黒尾山方面の山並みに囲まれた波賀の盆地の展望が広がる!
この先の尾根歩き、茶枯れた落葉を敷き詰め、潅木や樹林の趣が良い。広い尾根斜面を登り、観音屋敷跡着。
進路を西へ転じ、次のピークが本山。山頂周辺の樹木が伐採され、狭い山頂から正面に大きく荒尾山、
北、阿舎利山方向の山腹の紅葉がきれい。ドーム状の一山も見える。道標に従いクサイソ山へ。
急斜面を木枝を掴みながら下る。途中の岩頭から東山を望む。下り切った鞍部、疎林の趣が良い。
モミジ谷コースとクサイソ山経由邇志神社コースとの分岐道標あり。急斜面を登り切るとクサイソ山頂。
尾根伝いの緩やかな下りから、植林帯の急傾斜になる。テープを見失い、すぐに発見するが、急斜面に誘導される。
もっとマシなコース取りがありそうだが、とりあえずテープを追い、林道に降り立つ。左へ進むと別荘裏に出る。
別荘裏にも登山口を示すようなテープあり。林道を右へ進めば邇志神社へ出たのだろうか。
のどかな集落内の道を歩み、15分で駐車場所へ戻る。⇒トップページへ