全国的に雪模様の予報、近場へ。小雨の中、自宅から歩いて、ジョギングによく出かけた烏原貯水池北の山域へ。
貯水池西端から登る予定だったが、千鳥ヶ滝を見て石井川沿いに進むと、地理院地図にある谷筋の道に入る。
土砂に埋もれた荒廃した感じの谷。踏み跡をたどると、堰堤が進路を塞ぐ。左の急斜面をよじ登り、尾根上に出る。
明瞭な尾根道あり。北西に進むと、当初予定の主尾根に合流。歩きやすい明瞭な道を鉄塔をたどるように進む。
枯葉を厚く敷き詰めた潅木林の道、風情は悪くない。左右に分岐が現れ、予想以上に縦横に道がある。
やや急な登りの先、唐突に家が現れ、人と鉢合わせ!何とレストランとシェフ!庭から市街を見通せる。
広いレストラン敷地を抜けると、車の人に誰何される。ゴルフ場内、ハイカー通過不可、車で送ってくれるとのこと。
レストランのオーナー。地理院地図にある菊水山南東の道を登りたかったが今はないとのこと。ゴルフ場内を横切り、
全山縦走路へ。縦走路の階段を少し下ると、掃き清められた休憩所と畑あり。ここから谷沿いに進む小道あり。
少し先でカンチャン道との分岐道標あり。カンチャン道は不明瞭。明瞭な道を小谷沿いに進み、尾根道に出る。
尾根上、分岐が2箇所あり。雪模様だが山頂はにぎやか。少年野球チームが新年の決意表明を大声でやっている。
南東へ下る道を探す。踏み跡をたどるがブッシュにはばまれ断念。往路を戻り、最初の分岐の方へ進むと、
山腹を巻き、全山縦走路に合流。引き返し、次の分岐を下る。潅木の急斜面にずっとロープが張られている。
急斜面を下ると、登路に戻る。登るとき、分岐を見落としたようだ。カンチャン道への下山口は分からず。
下山中、いつも東方の常緑樹が美しい。烏原貯水池西の東屋から貯水池北の遊歩道を進み少しで、
崖に崩れかけた階段あり。関西電力の鉄塔管理用道。急斜面を登り、潅木の尾根道を鉄塔をたどるように進み、
先のレストランに着く。馬蹄形に平野へ下る尾根へ回り込みたいが、再びレストラン敷地を通るのははばかられ、
引き返す。下山路に現れる分岐を進んでみるが道がとぎれ引き返す。最後の分岐を東南へ進むと、超急斜面になる。
竹や木枝を手掛かりに必死に谷へ下り切る。荒廃した谷を進むと、水路に出る。水路端を足を濡らさないように進む。
両側の壁が高く、仕方なく進むと、暗渠に入る。水にはまりながら抜けると滝!引き返し、必死で側壁をよじ登る。
貯水池遊歩道へ出るのもフェンスに阻まれ難儀。雪が雨になり、徒労感で帰宅。⇒トップページへ
烏原北山塊
2009年1月10日(土)曇×雪 8:15自宅→9:50ゴルフ場レストラン→10:05菊水山登山口→10:40山頂
→12:10烏原貯水池登山口→14:00貯水池遊歩道→14:40自宅
近場の無名山と菊水山の未踏コース探索 神戸市兵庫区