白い岩と新緑の明るい広河原散策 かんざきがわ 954m 三重県四日市市
2015530日()晴 8:45朝明駐車場→9:45根の平峠→10:15水晶岳→11:25ハト峰峠→12:30ヒロ沢出合入渓→14:15出渓→15:00根の平峠→15:45駐車場   
ここ数日、夏日続き、沢登りの季節到来。無難そうな沢へ。神崎川は沢登りのメッカだが、泳ぎなどある中級の沢。ガイド本ではヒロ沢出合で切り上げる。その先は紹介されていないが、川沿いに登山道があり、すぐに逃げれそう。未踏の水晶岳登山と併せて行ってみる。阪神高速工事中、名神:西宮ICまで国道を走る。後は順調に走り、朝明渓谷の道標に従い有料大駐車場着。すでに多数の車とハイカー。御在所岳、釈迦ヶ岳への登山基地。しばらく車道を進み、橋を渡り、根の平峠へ。堰堤の多い沢沿い、渡渉を繰り返しながら進む。峠の手前、傾斜が急になるが自然林の趣が良くなる。コース全般、趣が良く、お勧め。樹林に囲まれた峠は風が吹き渡り、気持ちよい。新緑輝く中、水晶岳目指し登る。道中、釈迦ヶ岳を展望。縦走路から外れ、短時間で山頂へ。雨量計のある変哲ない山頂。御在所岳が大きい。中峠へ下山、金山へ登り返す。展望が素晴らしい。眼前、釈迦ヶ岳。平長な御池岳まで鈴鹿の山並みが重なる。ハト峰峠への下り、ざれた急斜面に難渋。ハイカー数人。ヒロ沢を下る。進路やや不明瞭、沢筋を降り続ける。雰囲気の良い小沢。下り切って神崎川に出る。平坦で穏やかな流れ。広い河原に白い岩、両岸の新緑とマッチ。久しぶりに沢装備着用。醍醐味はないが安気に沢歩きできる。趣も良く、面白い個所もある。下水晶谷出合の目印が現れず、通過したかと進んでいると、両岸切っ立った奥に滝。淵を進んでみるが深くなりそう。川沿いの道を求め、右の岸へ上がってみる。明瞭な道はないが雰囲気の良い疎林帯。幸い道標あり。道標に従い進むと、滝を迂回、下水晶谷出合のテープあり。その先、凡流化。ダレてきて切り上げたくなる。テープが複数出てきた地点で出渓。念のため対岸へ上がってみると道標あり、根の平峠への分岐と確認。小沢沿い明瞭な道を緩やかに登り、短時間で峠着。グループの嬌声に追われるように急ぎ下山。下水晶谷出合で切り上げ、中峠経由で下山するのが良い。帰途、阪神高速工事のため大渋滞。⇒トップページ