兜 岳

岩壁を持つ特異な山容の急峻な山 かぶとだけ 920m 奈良県宇陀郡曽爾村

2010719日()晴 11:15兜岳登山口→11:50兜岳山頂→13:00鎧岳山頂→13:25峰坂峠→14:30横輪バス停
             
→15:00済浄坊渓谷入口→15:55屏風岩公苑

午前中、住塚山〜国見山をバテ気味で縦走後、済浄坊渓谷で元気を回復、目無橋から県道を少し北上、
兜岳登山口道標あり。幸い山水の流水と石の手水場あり。冷水で頭を冷やし、水も補給し、山道へ。
しばらく意外と穏やかな道が続くが、じきに急登になる。危険個所はないが、総じてよじ登る感じ。随所にロープあり。
雑林中、展望はない。いずれ登るのに必死。山頂部でようやく暖傾斜となる。狭い山頂は草木に遮られ展望は良くない。
逢坂峠へ少し進んだ辺りで、鎧岳越し倶留尊山が真近く、絵になる。峠への下りも相当に急。予定では、
鎧岳から往路を引き返すつもりだったが、とても登り返す元気がない。鎧岳への登りは、意外と暖傾斜。と言っても、
普通の山道と比べると急。周辺の雰囲気も穏やか。山頂尾根に出ると、暖傾斜となり、短時間で山頂着。
尾根の突端という感じ。雑林中、展望は乏しく、樹林の切れ間から眼前、倶留尊山が大きい。逢坂峠へ戻り、
植林帯の道を下る。1時間弱で舗装道に出る。山の流水をためた水槽で顔を洗う。集落に出て、振り返ると、
鎧岳の迫力の山容。県道に出て、タクシー利用も考えたが、鍛錬のためと、長い車道歩き。
再び済浄坊渓谷を通過、林道をテクテク歩き、ようやく屏風岩公苑駐車場に戻る。⇒トップページ