道のない尾根伝いに登るお勧めの周回コース じゃたにがみね 901m 滋賀県高島市
2020927日()曇×雨 8:45駐車場→10:20南西尾根上→11:30反射板:登山道→11:45山頂→13:10林道13:45駐車場地図
先週末4連休、台高の谷と尾根を長時間歩いたところだが、好天に惹かれ短時間で登降できそうな未知のコースにチャレンジ。地図で無難そうな沢を探し、本山西の植谷を遡行後、本山西隣のピークから南西に伸びる長い尾根を下る計画を立てるが、沢登り気分になれず、植谷南の長い尾根伝いに南西尾根に登り、登頂後、登山道で下山する周回コースにする。名神高速走行中、好天。武奈ヶ岳へ変更しようかと迷うが、湖西道から国道367号を北上中、曇天になる。路面も濡れている。桑野橋手前にトイレと駐車場あり助かる。川向こうのキャンプ場に沢山の車とテント。コロナ自粛も峠を過ぎたか。植谷入口はコンクリートで固められ、遡行に不向きか。ネット情報では、沢沿いに進み、植谷峠へ登る道があるよう。植谷川の右側を少し進み、墓地裏から尾根端に取り付く。急傾斜だが這って登る程ではない。手入れされた植林中踏み跡らしきがあり、山仕事の人がよく入っている様子。30分ほどで暖傾斜になる。道中、ヤブも危険個所もないが倒木が多い。雑林の趣も悪くない。予報を確認せず好天と思い込んでいたら雨になる。雨具着用。たまに雨も悪くない。普通の急登をこなし、南西尾根上に出る。緩やかな起伏。巨木あり。植谷峠は不明。ガスで山頂方向は見えないが尾根は明瞭、迷わず進める。登り切ると反射板。柵沿いに進み、登山道に出る。南西尾根を下る際、良い目印。一旦下り、登り返すと開けた芝生の山頂着。中年男性一人。昼食中、ガスの切れ間から北の山並みや琵琶湖を見る。天気が良ければ展望が素晴らしそう。西へ登山道を下る。総じて暖傾斜、雑林の趣も悪くない楽なコース。道標は少ないが道は明瞭でテープも多く、迷わず下山。ただ、道とテープがないと迷いやすい分岐あり、林道に出る手前辺りも迷いやすく、積雪期は登る方が良い。下山途中で雨が上がり、少し陽も射す。5時間の山行、今の自分の脚力には程よい負荷。⇒トップページ