大月地獄谷西尾根
遠出の予定で5:00に起床したが雨模様の予報、六甲に変更。未踏のアイスロードを登り、下山時、
先日、取り付き点の分からなかったコースを探索。阪急六甲駅からバス乗車。ケーブル駅から10分で登山口着。
昔、六甲山上の池の氷を、大八車で運び下ろすのに使われた道。急傾斜はなく、楽なコースだが趣も展望も乏しい。
中間部はブッシュが不快。山荘地域を抜け山上車道に出る。趣の良いノースロード遊歩道を進み、記念碑台に寄る。
神戸の山上らしくハイカラな雰囲気が良い。ケーブル山上駅への車道脇に「保塁岩」の道標あり、寄り道。
岩頭に立つと、高度感のある展望が開ける。ロッククライマーで満員の岩上から早々に去る。
山上駅屋上「天覧台」からの展望が良い。淡路島も見える。保塁岩と天覧台、ぜひ寄り道されたい。
天狗岩から下り10分でベンチのある草地に出る。そこが本コース入口。すぐに分かる。ブッシュを覚悟していたが
意外と普通の道が延びている。管理のためか、ビニールテープが張り渡されている。安気に東へどんどん進むと、
尾根からはずれ北の谷へ下り始める。尾根への道を探しウロウロ。ブッシュ化した分岐点を見つけ、再び尾根道へ。
テープやペンキマークもあり、通過点の鉄塔も見えてくる。どんどん東に進むと、尾根の突端に出る。
正面に住吉霊園、後方に目標の鉄塔、コースアウト、引き返す。進路を南西に転じる分岐点がブッシュ化、
気付かずに東へ行過ぎてしまっている。南西へ進み、すぐに鉄塔前に出る。この先、道が良くなる。
少し下ると、右へ下る道と分岐。直進道の方が良いが、ネット情報に従い右へ。矢印やテープも右を指している。
堰堤下へ下り、しばらく進むとT字路。左右どちらへ進んでも良い。本コースを登る場合、取り付き点の一つは、
寒天橋手前、舗装道が切れる地点から右の崖を上り、住宅街の坂を登ると突き当り。もう一つは、寒天橋前で
右の崖を登る(踏み跡あり)。最後は、寒天橋から天狗岩南尾根への道を進み、石段の急登が始まる地点で
右の小渓谷へ進み、堰堤右脇を登る。本コースは趣も展望もなく、お勧めしないが南尾根ほど急登はない。
⇒トップページへ
下山時コースミスしやすい六甲の地図にないコース 神戸市灘区
2008年9月15日(月)曇 7:00六甲ケーブル駅→アイスロード→8:20六甲山上→ノースロード→9:45天狗岩
→大月地獄谷西尾根→12:00寒天橋→12:20渦森橋バス停