六甲縦断のお勧めコース じゃたにきたやま 840m 兵庫県芦屋市

昨日の8時間山行の疲労が濃いが3日間連続で長時間歩くアルプス山行のトレーニング、今日も出かける。蒸し暑い日だが梅雨時期の貴重な晴天、駅前は多数の中高年ハイカー。城山から荒地山へ向う人は少ないが今日はこのコースにもハイカーが目立つ。バテバテモードになることを案じていたがやはり足取りが重くなる。城山(鷲尾山)は標高263mだが結構登る。暖傾斜で大きくジグを切る道、高齢者にも優しい散歩コース。荒地山の岩場の取り付まで小さなアップダウン、普段なら難なく進むところノロノロ、展望の得られる岩場もあるが展望を味わうゆとりもない。前回人気のなかったコースだが、荒地山の岩場にハイカーの行列が見える。行列が過ぎた後の岩場に取り付く。ロックガーデンより岩場を越える面白味とスリルがある。岩場の趣も良い。バテながらも慎重によじ登る。岩上から望む六甲の展望が晴れやか。穏やかな山頂部を通過、住吉道へ下る。この辺り初めてだと進路にとまどうが全体に左へ進む。雨ヶ峠手前まで暖傾斜だがノロノロ進む。元気な高齢者にどんどん抜かれる。峠手前の水場で人心地つく。峠で昼食休憩後、とりあえず東お多福山へ。2月には冬枯れていたが濃緑。リタイヤしたい気分だったが何とか北山を乗り越え、有馬へ下ることに。北山への登りは急だが余りペースを落とさず登り切る。樹林の趣が良くいつも人の少ないお気に入りコース。山頂は展望がないが途中、展望ポイントがある。あいにくもやっていて薄ボンヤリとしか見えない。山頂から六甲主稜線までは暖傾斜。一軒茶屋の自販機で冷たいジュース休憩。水分の摂りすぎで腹具合不調。机上プランでは、シビアな起伏の有馬三山を下る予定だったが、戦意喪失、無難に住吉道を下る。有馬へ下る道の中では、最も整備された暖傾斜の平坦路ながら趣の良い楽チンのベストコース。⇒トップページ

200778日()晴 9:00阪急芦屋川駅城山→11:00荒地山→12:25東お多福山→13:00山頂→13:40一軒茶屋住吉道→15:05神鉄:有馬温泉駅