和泉葛城山
名勝:牛滝山から趣の良い丁石道を経て大展望の山頂へ いずみかつらぎさん 865m 大阪府和泉市
2010612日()晴 8:05側川バス停→9:38丁石道登山口→10:45葛城神社→11:15山頂三角点→12:40鍋谷峠→13:30三国山三角点→13:55千本杉峠
久しぶりに帰宅、短時間の山行にしようかと迷うが、以前からチャレンジしたかった和泉葛城山〜槇尾山縦走へ。バス便は本数が少ない。地図で車利用の周回コース名案発見。国道310号、170号、480号と南下、登山口と下山口の中間点、側川バス停先の広い路肩に駐車。春木川経由で牛滝山へ。1時間以上車道を歩くが、きれいな山里、春の花々、のどかな気分で進む。リゾート化された牛滝山の奥、名刹:大威徳寺へ。緑の木々に囲まれ境内の雰囲気が良い。国重要文化財の多宝塔は見事。滝を見ながら趣の良い渓谷を抜け、遊歩道階段を登ると、車道に登山口道標あり。静かな植林帯の中、程よい傾斜の登りが続く。丁石の石仏のお顔が良く、心和む。30分で車道に出る。尾根上、暖傾斜の車道、樹林中、気持ちよく進む。樹林の切れ間から三国山方面の山並み。道標に従い、ブナ林帯の遊歩道へ。ブナの南限、国天然記念物。葛城神社への長い急階段を登る。神社先の立派な展望台から大展望。もやっていて遠目がきかないが、眼前、先日登った龍門山〜飯盛山。売店の先で車道が分岐、予想に反し登山道標がなく進路に迷う。磁石で確認、NTT電波施設の方へ。植林帯の尾根道を進むと、一等三角点あり。この先、鍋谷峠まで小さな起伏の尾根歩き。モトクロスバイクのゲレンデ、深い轍ができて歩きづらく、けたたましい爆音も不快。大石ヶ峰から道なりに進むと、北東へ下っており、引き返す。南東の尾根を進むが不安。手製道標ありホッ。その先、一層、進路不明瞭。テープ頼りに進むと、小堂峰の小標示あり。一旦下り、峠手前の小山の急登をこなし、峠へ下る地点で進路を見失う。戻りつ行きつ、結局、進路を見失った地点で進路発見、すぐに峠に降り立つ。峠から風情のない単調な暖傾斜の林道歩き先を急ぐ。三国山頂三角点方向を示す小板があるが通過。南東、燈明岳〜南葛城山の山並みを望める。時間が気になり、道標に従い千本杉峠へ急ぎ下る。⇒トップページ