イ ヤ ガ 谷
2008年12月27日(土)曇 7:25神鉄:鈴蘭台駅→7:55尾根入口→10:25神鉄:鵯越駅→11:10帰宅
水の汚濁とゴミが残念だが街近くにある本格的な渓谷 神戸市北区
今日から9連休、ネット情報で仕入れた六甲未踏の谷コースへ。寒気厳しい中、鈴蘭台の街を進み、鈴蘭橋で右折、
坂と階段を登る。鈴蘭台第5団地南端から道標に従いイヤガ谷東尾根へ。すぐに森林管理道標柱あり。ここらが谷端、
尾根から外れ、雑林中を下ると小学校校庭ネットフェンスに出る。谷側へ下るがヤブがひどく、引き返す。
フェンス沿いに進み、下方の菜園へ階段を下る。菜園下のバーベキュー広場南西端から下ると、小渓流に降り立つ。
この辺り、児童向け自然観察路になっている。路から離れ、道もテープもないが、水流の少ない小渓谷を進む。
ゴミが散在、荒廃した感じ。地図にある貯水池に出、進路を断たれるが、意を決して池の東急斜面をトラバース。
慎重に進み、大堰堤を越え、急斜面を下り、渓谷に降り立つ。最大の難所。この先も堰堤が数箇所あるが巻ける。
水流が増え渓谷らしくなる。水の汚濁と散在するゴミがなければ良い谷だが、上流に街が開け、残念。
テープと踏み跡が現れる。貯水池を過ぎた辺りから尾根道から谷へ下るのが良い。テープを手掛かりに、
足を濡らさないように渓流を渡渉。中盤、小滝が連続するハイライト部に出るが通過できず、急斜面を巻く。
近くで鑑賞できず残念。砂地の広河原に出て、テープがなくなる。倒木を頼りに河原を横切る。河原の先には堰堤。
午後所用あり、ここであきらめ、東尾根に出るべく急斜面に取り付くと、テープが現れ、堰堤を越え、渓谷に降りれる。
この辺りも渓谷美。両岸、岩壁だが何とか進める。どこまで進めるか案じていると、素朴な役行者石像と
大正時代の石碑が祭られている。小橋と良い道が現れ、ホッ。この先、安気に進める。渓流も穏やかになる。
車道高架下を通過、大墓地に出る。進路にとまどうが、谷沿いに墓地を抜ける。沿道の石仏が素朴。
住宅地を進み、鵯越駅に出る。烏原貯水池を経て帰宅。お勧めはしないが一見の値打ちはあるか。⇒トップページへ