一ヶ谷西尾根
展望のない天望山を経由する地図にない尾根コース いちがたににしおね 神戸市灘区
天候不順の予報、遠出は控え、六甲未踏の天狗岩南尾根東方の尾根を目指す。寒天橋への車道歩きがやや辛い。
眼前、母猪が子猪4頭を従え、歩道を進む。寒天橋手前で尾根への取り付き点を探すが、目印なし。とりあえず
天狗岩南尾根へ。のっけから急登が続く。雨上がりの蒸し暑さに脱力感。分岐点は見当たらないが、戻る元気なし。
そのまま南尾根を登る。前半、急登が続く。展望なく、雑林中、バテバテ登る。次第に暖傾斜になり、テラス状の
草地にベンチがある地点に出る。東方に下る道入口あり。目指すルートの合流点か。次回ここから下山してみたい。
ここから15分で天狗岩に出る。予報以上の遠目のきく晴天、摩耶山越し淡路島まで見える。目を転じると、
大阪の山並みまで遠望。山上の車道を進み、六甲ケーブル山上駅へ。駅内でジュース休憩。ありがたい。
駅前バスロータリー南面、コンクリート壁下に下る。前回は道が分かったがブッシュ化。知らないと下る気になれない。
ゴミも散乱、不快、足元に用心しながら進む。ブッシュをしのげば、低い笹原のよい道になる。右へ下る道を見送り、
尾根道をたどる。大阪までの街並みの展望が開ける。樹林の趣きも悪くない。その後、趣きも展望もない
雑林中、道が不明瞭になり、中間点でほとんどなくなる。テープもない。幸いブッシュはない。前回、尾根をまっすぐ
進み、急斜面をアイスロードに下ってしまう。左へ進路変更する必要あり。その地点辺りで進路が枝で塞がれている。
左へ伸びる尾根へ進む。コンパスと地図を頼りに尾根を南進。樹林越し、前方に鉄塔のある高み、天望山と確信。
鞍部から急斜面を登ると、ポッカリと明瞭な道に出る。送電線鉄塔管理用道か。コンクリート小柱3本あり。
本コースを登る場合、ここから道なきコースに入る。山頂標示なし。この先、鉄塔管理用道をたどり楽勝。南面、
市街と港の展望も開ける。4本目の鉄塔を過ぎ、道は西へ迂回、六甲有馬道路へ下る。自動車専用道だが
路側帯を進める。本コースを登る場合、ケーブル駅前から六甲有馬道路に上り、10分の車道歩きで、金網フェンスの
切れ間の入口に着く。そこから登る。⇒トップページへ
2008年8月31日(日)晴 8:45阪急御影駅→9:25寒天橋→10:45天狗岩→11:30六甲ケーブル山上駅→12:35天望山
→13:05六甲有馬道路→13:35阪急六甲駅