イハイガ岳 |
名峰:綿向山から伸びる草原の端にあるマイナーな秀峰964m 滋賀県蒲生郡日野町 |
2015年7月11日(土)曇 8:10登山口駐車場→10:15綿向山→11:05イハイガ岳→12:30山頂→11:50大峠→13:35綿向山→15:20駐車場 |
梅雨の最中、週末、好天の予報に恵まれる。増水が予想される沢は避け、夏山山行に備え、鍛錬登山へ。かねてチャレンジしたかった綿向山〜雨乞山への縦走。名神:竜王ICから国道477号を走り、綿向山道標に従い登山口駐車場へ。トイレ、案内板、駐車場、登山道・道標、いずれもよく整備されており、整備度No.1。今回は水無山コースから登ってみる。早とちりして駐車場の右手の道を進むと、ゲートで閉鎖。川沿いに進み、堰堤右の階段を登り、車道に出る。車道終点が登山口。ここで表参道コースと水無山コースに分岐。よく手入れされた植林中、山腹を緩やかに登り進む。途中、崩落個所や細い道が谷側に傾斜した個所あり、メインの表参道コースと比べ要注意。水無山への分岐辺りからブナなど自然林の趣が良くなる。8合目で表参道と合流、自然林の中、気分よく進む。最後、長い石段の急登を耐えてこなし、いきなり山頂に出る。7合目から尾根を直登する冬季コースとは異なる。予報に反し、曇天、ガスに閉ざされ、展望は乏しい。前回樹氷見物のハイカーでにぎやかだったがだれもいない。竜王山への道を進む。片側、自然林、片側、視界の開けた気持ちの良い尾根。分岐道標に従い本山へ。一転、笹原大ドームの別天地。道が不明瞭だがどこでも自由に歩ける。笹原の先に見える突起が本山。広い尾根をはずさないように進み、短時間の急登で登頂。三角点と山頂表示あり。雨乞岳まで行くのは無理そうだが進んでみる。山頂からの下りは急峻。進路も不明瞭。尾根が崩落しており、慎重に進路取り。何とか大峠に降り立つ。登山地図のツルベ谷出合への道は不明。これ以上進むのは無理、引き返す。進路が分からなくなるが急登をこなし、往路に戻る。山頂からは安気に往路を戻る。ガスが晴れ、雨乞岳、鎌ヶ岳の鋭鋒を展望。冬、本山への雪原を進むのも良さそう。綿向山と趣が異なり、足を延ばす値打ちあり。表参道を下る。7合目、行者コバの辺り、自然林の雰囲気が良い。歩きやすいジグザグ道を下る。⇒トップページへ |