氷 ノ 山
東尾根を登りハチ高原を下る周回コース ひょうのせん 1509m 兵庫県養父市
2023625日()曇 8:10親水公園→8:45東尾根登山口→9:05避難小屋→10:10神大ヒュッテ→10:40山頂→11:45氷ノ山越13:15下降開始点→13:50民宿街→14:35親水公園(地図)
梅雨の晴れ間、300名山行の鍛錬も兼ね、久しぶりに氷ノ山まで遠出。若い頃、山麓の民宿に一泊し登ったが高速道が延び、神戸の自宅から150kmを2時間で快走。親水公園の広い駐車場はすでに7割ほど埋まっている。先日、底を張り替えた靴をはいて出発。しばらく車道歩き。登山口から尾根上に出るまで総じて急だが足の調子は良く、若者グループに追いつかれずに進む。尾根上、ブナ林の趣が良いが登山者に踏まれて根っ子が露出しており、道の痛みが顕著。休まず一気に山頂へ。手前の古生沼に寄る。山頂は若いハイカーでにぎやか。もやっていて展望は今一つ。赤倉山越し扇ノ山のシルエット。三ノ丸方向へ少し進むとトイレあり。軽食後、にぎやかな山頂から逃げるように氷ノ山越へ。しばらく石やぬかるみのある悪路。登って来る人も多い。氷ノ山越で休んでいると、高齢女性の団体がガイドに引率されてくる。積雪期ここから下降したがもっと先まで進んでみる。緩やかな起伏の歩きやすい道となる。趣の良いブナ林帯もある。明るい尾根で鉢伏山へののびやかな展望(写真)が開ける。1171m三角点で休憩後、急下降を経て道標に従い、ハチ高原スキー場の端を下降。草原中、踏み跡のような道を下降。沿道、草花は少ないが山ボウシが目立つ。スキー場の草原と右手の植林帯の境界辺りを進む。進路やや不明瞭で迷いそうになるがピンクテープに誘導され、無事車道に出る。民宿街を下り、親水公園への車道歩きが長い。民宿街から公園への道を下り始めてすぐの所にある大駐車場に車を停める方がよいか。一句「汗ぬぐい地蔵と憩う峠かな」⇒トップページ