山頂部のブナ林の趣が良い関西百名山 ひゃくりがたけ 931m 滋賀県高島市

2012716日()晴 8:20百里新道登山口→9:25シチクレ峠→9:50山頂→10:45根来坂峠→12:00登山口

多忙と梅雨とで、久しぶりの山行。各地で水害の報、沢登りは避け、未踏の京都北山最深部へ。名神:京都東ICから
国道367号を北上、梅の木で道標に従い県道783号へ左折、安曇川にかかる橋を渡る。山間の細い道をウネウネ進む。
結構人家がある。生杉口を過ぎてすぐに右折、細い道を上ると、短時間で登山口道標と駐車場あり。先行車1台。
尾根上に出るまで取付きから急登が続く。久しぶりの山行、身体がなまっている。新道とあるがよく歩き込まれた道。
尾根上、緩やかにアップダウンを繰り返しながら進む。植林と自然林の混合林、雰囲気は良い。805mピーク辺り、
北〜東の展望が開ける。眼前、本山。その右後方、平長な連なりは駒ヶ岳か。シチクレ峠から登り返すと、根来坂峠
への分岐点。山頂手前、ブナ林の趣が良い。途中、東面の展望が広がる個所から見えるは白倉山越し
武奈ヶ岳か。山頂への最後の登りは急、ロープを掴んで登る。山頂は開けて気持ちが良いが展望は今一つ。
引き返し、根来坂峠へ。緩やかに下り、登り返す。ブナ林の趣が大変良い。小ピーク道標を見て北西に下ると、
道標と地蔵堂のある峠着。すぐ下に林道を見ながら尾根を巻く細い道を緩やかに下る。車道に出て少し進むと、
ガードレール切れ間に小表示「左 鯖の道」。昔、北陸の鯖を京に運んだ道か。それにしては道が狭い。再び車道に
出ると、焼尾の地蔵堂あり。堂内の日陰で小休止。しばらく車道を下り、「鯖の道」へ。急斜面をジグザグに下り、
沢沿いの道に降り立つ。根来坂登山口道標あり。右の小橋を渡り、道なりに進むと人家が点在。小入谷バス停で
小橋を渡る。小川沿いに進み、堰堤前で登山口道標に従い、右へ登ると、すぐに最初の登山口着。⇒トップページ