武 尊 山
名前に惹かれた日本100名山 ほたかやま 2158m 群馬県みなかみ町
20161030日()曇→晴 6:15林道終点→9:00剣ヶ峰山→10:30山頂→12:15避難小屋分岐→13:15林道終点
4:00起床。おじやとカロリーバーの朝食後、3連泊した土合山の家を出る。登山靴でレンタカー運転、裏見ノ滝道標に導かれる。レンタカーを傷つけないよう慎重に運転、無事、林道終点着。後続車3台、駐車場は満車。好天の予報の日曜、ハイカーが多い。林道を少し進むと、登山道分岐。剣ヶ峰を目指す。黄葉のシラビソ林。昨日の寒波で、思いがけず山上は白い。美しいが不安にもなる。しばらく暖傾斜の安気に進める道。道がぬかるんできてスパッツ着用。次第に急傾斜の難路になる。露出した木の根に難渋。険しい個所もあり、気を抜けない。カールした長い霜柱が目立つ。思いがけない山腹の樹氷!主尾根に出ると、一面樹氷の世界。ガスに閉ざされているが凍てついた剣ヶ峰山頂へ。強風にさらされ雨具、手袋着用。下山時、道標を見落とし下り過ぎてしまう不覚。ガスが晴れ、天気好転!山頂への稜線歩きは最高の気分。樹氷に覆われた剣ヶ峰、どっしりした本山、山肌が美しい中ノ岳。鞍部で軽食後、山頂への登りにかかる。抜け出た山頂は360度の展望!これ程の展望に恵まれたのは久しぶり。周辺の名山の同定があやふや。谷川岳、朝日岳はすぐに分かる。山稜越し玉原湖。ハイカーでにぎやか。寒風強く、長居できず残念。下山を急ぐ。予想外の垂直の岩場が続けて現れる。足元が見えず、下降に難渋。加えて、西面で凍結している。緊張が続く。ようやく難所を通過、突端から黄葉の樹海!歩きやすくなった道を急ぐ。ようやく手小屋沢避難小屋が見え、分岐から急傾斜の下降。歩きにくいが帰りの時間が気になり、急ぎ足。暖傾斜になり、往路に戻る。渓流でスパッツを洗う。林道はそれ程ダートではないが、狭く、離合困難。武尊神社駐車場に停めるのが無難。レンタカーの汚れも拭いて、無事帰途につく。⇒トップページ