登山道のない雑然とした山を周回してみる 750m 京都府南丹市
2022918日()曇×小雨 8:00道の駅→10:15鉄塔A→10:35鉄塔B→12:25山頂→13:55平屋富士E→14:50道の駅(地図)
台風接近中だが何とか天気は持ちそう。長い尾根歩きのできる周回コースを地図で探し、未知の山へ。京都縦貫道:園部ICから県道19号を走り、道の駅:美山ふれあい広場に駐車。国道162号を少し南下、墓地裏から尾根端に取付く。植林帯を緩やかに登る。低灌木のヤブがあるが難儀するほどではない。登るにつれ雑林が主になる。雑然とした雰囲気、高低差の少ない暖傾斜が続きややダレる。送電線鉄塔Aに出、展望が開ける。前方、次の鉄塔Bが見えるが灌木が密生、直進できず。切り開かれた左下へ。鉄塔保守用の道のようで下り続けるのでヤブの薄い所から尾根上へ戻り、ヤブを迂回。鉄塔Bのある731m点から北へ転じる。歩きやすい疎林となり、ピンクテープが点々と続く。鉄塔保守用のようで漫然とテープを追って行くと支尾根に逸れてしまい引き返す(赤線)。小さな起伏で小さく左右に曲がる尾根、進路不安になるが送電線の方向と鉄塔を手掛かりに山頂らしき方へ向かう。尾根筋をはずれる道もあるが尾根筋をたどり、登り切り、下降路の尾根上に出る。右に少し登り、山頂小表示と三角点で山頂と確認、ホッとする。雑林中、展望なく変哲ない山頂。北西へ尾根伝いに進む。テープなど目印はない。鉄塔を過ぎてすぐの750mピークで西へ長く伸びる尾根へ進路を転じるが頂点は灌木が密生。少し戻り、ヤブの薄い所から進み、尾根に乗る。ヤブはなく歩きやすい雑林の尾根。740m点D辺りからピンクテープが点々と続くようになる。古い登山用テープも所々ある。570m点に平屋富士の表示あり。以前の高校総体登山大会を記念して設置したとある。尾根の途中という感じだが山麓から見れば富士に見えるのか。総じて暖傾斜だが終盤、急下降がしばらく続き、傾斜が緩んだ所で下に建物が見え、降り立つと神社境内。鳥居に平屋神社とある。10分で道の駅へ戻ると、駐車場は満車、行楽客で一杯。下山後の満足感がなくお勧めはできないがたまにこんな山に登るのも一興か。一句「蝉の声間遠になりし秋の山」⇒トップページ