蓬 莱 山
菊水山、鍋蓋山経由で鍛錬登山 ほうらいさん 1174m 滋賀県大津市
2022627日()曇 :8:00坊村→9:25伊藤新道出合→10:55白滝山→11:30夫婦滝→13:00山頂→15:00烏谷山16:15牛コバ→17:00坊村地図
来月の北海道山行に備え鍛錬登山。机上プランでは坊村を基点に蓬莱山、堂満岳、武奈ヶ岳を巡る大周回コース。梅雨時の曇天だが坊村の大駐車場は多数駐車。牛コバへの林道は以前と比べ荒廃。白滝谷沿いに登るつもりだったが、牛コバから少し進んだ最初の渡渉点で靴を濡らさず渡れそうになく引き返す。梅雨時で増水しているようだがこれまで何度か通ったコース、齢か。伊藤新道から登る。こちらも沢沿い何度か渡渉するが小沢なので支障なし。ダートな急登続き。ワサビ大滝を見て、植林の急斜面をジグザグに登り、ようやく暖傾斜の尾根上に出る。テープと踏み跡に従い少し進むと白滝山頂。山頂表示がないと分からない。道標に従いオトワ池へ下る。この辺り雰囲気が良い。長池経由で南進できるが時間がかかりそう。夫婦滝へ下降。小沢沿いやや不明瞭な踏み跡をたどる。夫婦滝からは問題ないと楽観していたら川沿い岩場をへっつたり結構難儀。沿道彩る山アジサイが慰め。汁谷に近づくとクリンソウが目を引く。舗装道をダラダラ登ると行楽客の嬌声。行楽客の多い中、違和感あり。スキーゲレンデ斜面をダレ気味に登り切ると山頂。立派な一等三角点があるがだれも見ていない。スッキリしない天気だが琵琶湖や湖岸の展望が大きく広がる。権現山への尾根がのびやか。300名山だが山頂まですっかりリゾート化。リゾート施設内から木戸峠への道を探すが分からず時間ロス。柵を越えてゲレンデを見当で進み、何とか木戸峠着。葛川越まで暖傾斜の趣の良い道が続きホッとする。急登をこなし烏谷山着。時間的体力的に大周回は無理、北西へ延びる尾根を下降。地理院地図には道がないが赤ペンキマークと明瞭な踏み跡がある。暖傾斜で擂鉢山まで小さな起伏がある。終盤、やや急下降、奥ノ深谷沿いの登山道に合流、ジグザグの急下降後、牛コバに出る。往路の林道をまた歩かされる。一句「雨呼ぶか初蝉の声くぐもりて」⇒トップページ