| 櫃 ヶ 嶽 |
| 多紀連山東部の小縦走・周回コース ひつがたけ 582m 兵庫県丹波篠山市 |
| 2025年11月23日(日)快晴 8:25小原自然公園→9:10丸山A→毘沙門洞→10:15雨石山→11:00小野峠C→12:15山頂→13:20林道ゲート→14:25小原自然公園(地図) |
| 三嶽を中心とする多紀連山中央部、鋸山などの西部は何度か訪ねているが八ヶ尾山などの東部は未踏。好天の予報の3連休中日に訪ねてみる。八ヶ尾山にするか迷ったがより東部の雨石山~本山へ。北神戸線、中国道、舞鶴若狭道経由、丹南篠山口ICで降り、カーナビ任せで登山口の小原自然公園へ。国道173号沿い左側に雨石山への小道標があるが見落としやすい。カーナビで分岐点をセットし迷わず公園着。公園は荒廃、朽ちた案内板辺り数台駐車可。先行車なし。紅葉が美しい。林道を進むと道標と鳥居あり、山道の登りになる。ダートな急登が続き、気を抜けない。途中、毘沙門洞に寄る。入口は狭いが中は広く、祠あり。対面の山腹の岩肌が険しい。登り切ると尾根端の丸山。この先、小さな起伏。特徴のない毘沙門山を過ぎ、雨石山西の尾根端に出ると展望が開け、眼前、八ヶ尾山が大きい。北面の展望も開ける。この先、P630辺り痩せた岩稜(B点)。巻き道もあるが岩稜を通過。展望が開けるが鉄塔と送電線が目ざわり。緩やかな尾根になり平長な雨石山頂着。P595mまで安気に歩けるが半面植林帯で趣に乏しい。小野峠への急下降が難儀。広い斜面で進路に迷いやすく、テープを探しながら峠に降り立つ。登り返しも急だが樹林の趣が良くなる。寒くなり雨具着用。P546に登り切り、小春日を浴びながら昼食。山頂へ急登、雨石山より高度は低いが鋭鋒で山頂らしく、雰囲気も良い。羊の置物あり。羊ヶ岳の表示もあり、干支に因んだ登山の対象になっている。短時間の急下降で峠に降り立つ。さらに縦走できるようだが小沢沿い植林帯の緩やかな道を下る。林道になり、ゲートを開けて集落内へ。出発時セットしたヤマレコGPSはほとんど見なかったが山麓を進む際、再々確認。終盤、集落を過ぎ、小さな峠越えをする山道への進路に少し迷う。山麓から雨石山や八ヶ尾山、丸山など見て出発点へ戻る。やや物足りなさが残る。一句「山里を見晴らす岩稜冬日和」⇒トップページへ |