平 石 山
好きな周回コースだが暑さとヤブに難儀 ひらいしやま 1060m 兵庫県朝来市
202583日()曇×晴 8:30駐車点→9:40614m点→11:50高星山A13:40山頂→16:25駐車点地図) 
歳で車での遠出が億劫になっているがバッテリー上がりを防ぐためもあり、それ程遠くない本山へ。例年積雪期に出向くが300名山行に備え、暑さに身体を馴らすためあえてチャレンジ。順調に駐車点の林道入口に着くが入口に砂利が積まれ、やや停めにくい。その先の広い路肩に駐車した方がよいか。幸い曇天、強い日差しはない。少し車道を歩き、生野学園高校の敷地内へ。いつも人気がないが何かイベントがあるのか駐車や人の姿が多い。運動場を横切り、適当に植林の尾根端に取り付く。急登の途中、藪にやや難儀。標高614m点に出、視界が開け、一旦平坦になるが痩せ尾根の急登が続く。暑さで気力が湧かず、涼風が救い。100mほど登るたびに休憩、水分補給。リタイヤしたい気分だが気を取り直しぽつぽつ登る。標高850m辺りから暖傾斜。渓流沿い植林帯の登り。渓流で手と顔を冷やし、水を飲んで一時的に生き返る。真夏の本コースは初めて、予想以上のヤブで足尾滝への分岐小道標もヤブの中。元々ヤブ中にある高星山三角点到達に難儀するかと思いきや、少しヤブに手こずったもののウロウロせず最短で到達。平石山までの縦走路は誘導テープを頼りにひどく難儀せずに通過できるときもあるが、今回は何度か灌木帯に入り込み強引に突破する。平石山頂も迷わず到達。西面、段ヶ峰を正面に開けているが一面シダに覆われ、シダ原の中を進む。南東尾根に乗るまで迷いやすいがピンクテープが点々と続き、今回はヤマップGPS、地図・磁石に頼らず進める。長い尾根、総じて暖傾斜だが最終、植林帯の激下り。短時間で林道に降り立つ。夏季の300名山行中止を考えるほど暑さで気力が湧かず、休み休み低速だったが所要時間は積雪期と変わらず。右踵痛(足底腱膜炎)も山行前の軽度から中位まで悪化したが余り苦にはならず。一句「渓流にほてる顔冷ます夏の山」⇒トップページ