記録的な降雨続き、各地に大水害。山行も見合わせていたが、曇天の予報に余り遠くなくてお気に入りの本山へ。東面から登っていたが、西面からの周回にチャレンジ。12年前の初登時、川上集落からナメラ谷を往復したが、高星山東面の尾根から登る。播但道:神崎南ICで降り、県道39号で長谷ダム沿いに走り、川上集落へ。集会所駐車場に停めたら近所の人に誰何され、住所・電話番号を聞かれる。集落内の道を南下、山側の枝道へ。鹿よけゲートを開閉、目の前の尾根に取り付く。植林帯、ヤブはないが急傾斜。久しぶりの山行、歳による足腰の衰えもあり、きつい。800mを超えた辺りから自然林、趣が良くなる。灌木を避けながら登る。右下に渓流、涼しげで寄り道したくなる。900mから暖傾斜、気持ちよく進める。広い縦走路上で軽食後すぐ南の高星山頂へ。深い灌木中の山頂。毎回到達に難儀。見当で探すが灌木に難渋。あきらめかけたころ灌木中の進路発見。三角点到達。初回時からあった山頂表示板が落下。スッキリして尾根上を北進。所々灌木に難渋。無理に突破せず、薄い所を巻き進む。この時期の縦走は初めて。緑が濃く、趣が異なる。難なく山頂表示発見。山頂前のシダ原から北面、段ヶ峰方向の展望が開ける。テープに導かれシダ原を進み、北西尾根に乗る。前面、千町ヶ峰。鞍部まで下ると川上への下降点道標あり。ピンク線の尾根下降はやめ、道標に従いナメラ谷を下降。植林中を斜行後、急斜面の直下降。20分で小渓流に降り立つ。道はなく、渓流を避けながら左右の植林中を適当に下る。石ゴロゴロで難儀。苔むした渓流の趣は悪くない。途中から道らしきが現れ、黒滝堂着。後は林道を下り、駐車場へ戻る。里の雰囲気は良く、ありふれた草花まできれい。⇒トップページへ
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