今週初、寒波到来。山間部は降雪。雪山を期待、近場でお気に入りの本山へ。ここ数日暖かい日が続いたためか道中雪がない。播但道:生野ICで降り、本山を見上げても冠雪しておらずガッカリ。小橋を渡り、林道入口に駐車。周辺雪なし。車道を南下、生野学園敷地内を進む。いつも運動場を横切り、境界尾根に取付くが(地図のピンク線)、学園裏の尾根に取り付いてみる。校舎裏の笹薮を抜けると、歩きやすくなる。ヤブに阻まれないか不安だったが幸い難渋せず尾根をたどれる。急登続きだが超急斜面はない。岩稜が2,3か所現れるが難なく通過。地図の923m点辺りから暖傾斜。さらに暖傾斜の広い尾根になり、進路不安。灌木が多くなりやや難渋。高星山頂に出れるか不安だったが、引き寄せられるように灌木中の山頂着。できるだけ尾根上の灌木帯を避け、巻くように進むが灌木帯を強引に突破する羽目にもなる。予報に反し、時々陽射しがあるものの小雪の舞う冬空。風も強く、意気上がらないが静けさと尾根上の趣は良い。吹きさらしの尾根上では休憩できず、灌木帯を巻がてら少し下の疎林帯でくつろぎ昼食。高星山〜本山の尾根歩きは長いが趣が良く苦にならない。好天であれば千町ヶ峰方面が見える。迷わず山頂表示発見。道なりに広い尾根の歩きやすい所を選んで見当で進む。自ずと南東へ下る尾根に乗れる。この辺りの樹林の趣も良い。樹林越しフトウガ峰〜段ヶ峰が眼前。やはり冠雪なし。この冬は過去一番雪がない。下降時2,3か所進路ミスしそうになるが、最後に植林帯の激下り、予定の地点に降り立つ。短時間で駐車点着。物足りない。登路は境界尾根(ピンク線)の方が良い。⇒トップページへ |