| 前夜、登山口近くの駐車場で車中泊。4時起床。カレー汁にアルファ米を混ぜて食べる。米がまずく無理して食べ切る。登山口へ向かうと、蓼科山・八ヶ岳の朝焼け！取付きから急登、主尾根に出るまで続く。小さくジグを切りながらそれ程きつく感じない。思いがけず八ヶ岳上に御来光！尾根上に出ると、東面の展望が大きく広がり、気分も開放。広い尾根歩きは対照的な平坦路。自然林中、気持ちよく歩む。ただ、路面がぬかるんで、端を進むのにやや難渋。程なく「権現の庭」着。期待したほど趣は良くない。山頂へ向かい登りになるが大した登りではなく、プレハブ避難小屋着。少し登ると、平坦な小広場の山頂着。三角点を石の小社が囲み、様子が珍しい。その先の電波塔へ大展望を期待して進む。頭上は晴れ、天気と展望に恵まれたと思いきや、北アルプス山頂部は雲の中！ガックリ。穂高連峰、乗鞍、御嶽の下部が眼前大きく見えるだけに雲が晴れないかと祈る。風が強く、雲が流されてゆく。「雲よ行け」と祈りつつ1時間待つ。これ程、白鯨、白竜のような雲の流れを見続けたのは初めて。結局、次々に雲が押し寄せ、断念。大展望はネットで見ることに。かろうじて御嶽が上部を見せる。淡々往路を引き返す。昨日、役場の郵便受にあった4つの封筒の人たちと次々挨拶を交わす。離合ができない林道、全員と会い、安心。東面は雲もなく、往路より一層展望が素晴らしい。２度も展望に恵まれなかった美ヶ原越し浅間山、経ヶ岳と中央アルプス、蓼科山と八ヶ岳などを一望。下山後、しばらく林道を下り、山腹の紅葉を撮る。帰路、林道では幸い他車と会わず。役場に鍵を返す。塩尻ICへ出るのに道に迷う。後は、平日、トラックの多い高速を快走、17時帰宅。3連休、晴天に恵まれたが雲が多く展望は今一つ。それでも300名山の旅に満足。⇒トップページへ |