八 幡 谷

ゴロゴロ岳への未踏コース探索 はちまんだに 兵庫県芦屋市

2011530日()曇 12:50荒地山頂道畦谷北尾根→14:10八幡谷入口→15:15ごろごろ岳→16:15阪急:甲陽園駅

荒地山南面の岩場巡り後、次の目的:八幡谷へ。以前一度通過したマイナーコース:道畦谷北尾根を下る。
山頂の少し東に北尾根、十三間四方岩への道標あり。少し進むと、芦有ゲートへの道標あり。この地点で右折。
この分岐点、不明瞭。北尾根への道標も目印もなく、道なりに漫然と進むと、芦有ゲートへの道を下ってしまう。
少し東進後、北の絶景地へ寄り道。この分岐も不明瞭、勘で左の踏み跡へ。テープと踏み跡をたどり、岩場上に立つ。
絶景という程ではないが、正面に目指す八幡谷とゴロゴロ岳。街並みの広がり!大阪のビル群まで見通す。
北尾根へ戻り、少し進むと、展望の開けた岩場に出る。その下の広い岩場が十三間四方岩か。北の絶景地へ
寄り道しなくても同じ展望を堪能できる。痩せた岩尾根の急な下りが続くが、展望が開け、変化もあるお勧めコース。
そろそろ下山口かと思っていると、ひょっこりと芦屋川沿いの道に降り立つ。芦屋川沿いの道が道畦谷への道と分岐、
右折し、支尾根を登り切った地点。道標はないが明瞭な道あり。時間が遅いが八幡谷へ。先日チャレンジしたが、
北西へ迷い込み、芦屋ハイランドに出てしまう。再チャレンジ。弁天岩を過ぎ、車道を横切り、奥池方向へ進む。
芦屋川が増水、飛び石の上まで水流あり。靴を濡らしながら飛び渡る。谷入口のダム左手に明瞭な登り道あり。
しばらく登ると、台風による倒木が進路を塞ぐ!何とか迂回、踏み跡に戻る。ダムを高巻く踏み跡をたどり、前回と同じ、
開けた河原状地に出るが、進路を見失う。持参の紙テープを木枝に巻きつけながら疎林中、沢沿いに進むと、
テープやペンキマークが現れる。マークがT字にコース分岐を示す。進路に迷うが、東進すれば尾根道に出るはず。
少し東進すると、忽然と朽ちた鉄の吊り橋が現れる!渡ると、道が明瞭になり、前回と似た開けた疎林帯に出る。
木に木札が付けられていたり、記念植樹の畑があったり、以前、この辺りにあったという少年自然の家の名残か。
進路を見失いウロウロするが、ペンキマークなどを慎重にたどり、進路を見いだす。その地帯を抜け、尾根道に出る。
登山道標もある。とりあえずゴロゴロ岳へ向かう。樹林中、単調な登り。以前、一度登った道だが面白みに乏しい。
山頂と水車谷の中間辺りに出たようで、かなり進んで車道の通じる山頂部に出る。平坦地に三角点と山頂表示あり。
山頂らしくないが雰囲気は良い。カベノ城経由で下山する予定だったが、山頂からすぐに下れる苦楽園尾根を下る。
市街地に接し、整備された遊歩道のような道かと思いきや、結構ダートでシビアなコース。展望もほとんどないが、
短時間で下山するには便利。下山口から学生の行列について30分で駅着。⇒トップページ