長い尾根歩きと長い林道歩きを堪能 はさりやま 1191m 兵庫県宍粟市
 20201024日()曇→晴 8:10赤西林道ゲート→9:351106m点→11:25A点→12:05山頂→13:15渓流 →14:20林道分岐点15:25ゲート地図1地図2
好天の予報に遠出山行。最近、植林の山歩きが続き、自然林の山を目指す。以前訪ねた赤西渓谷の樹林の趣に惹かれ、渓谷上の尾根を歩いてみる。中国道:山崎ICから国道29号を北上、道の駅はがを過ぎて程なく赤西渓谷への道標に従い林道へ。途中から未舗装だが道は比較的良い。かなり走った所でゲートで閉鎖。前の路肩に駐車。通行禁止になっているがゲート脇から入り、尾根端の自然観察路跡から登る。ようやく自然林の中を歩ける。幸いヤブはなく自在に進める。1106mピークまで急登続き。登り切ると尾根上の高低差は小さく、楽に進める。前半、自然林の趣が良く、秋の色づき、今年初めての紅葉を見る。樹林中展望は乏しいが、樹林の切れ間から色づき始めた三室山を見る。寒風が吹き、雨具着用。もう冬山装備が必要。尾根の分岐が多く、高度計、コンパス、地図で確認しながら間違わずに進む。中盤、植林が目立つ。すぐ東に林道があるA点に本山への道標あり。山頂C点まで踏み跡あり。B点に赤西渓谷への道標あり。短時間の急登後、登頂。変哲ない山頂だが立派な山頂表示と三角点あり。樹間から平長な氷ノ山を望む。澄んだ秋の気配。時間に余裕あり、赤西山D点まで縦走、渓谷へ下降する予定(桃色線)。山頂から北西へ急下降、登り返したピーク辺り、自然林の趣が特に良い。南西に痩せた尾根を進む。最低鞍部1047m手前から南東へ最短距離で渓谷へ降りてみたくなり、予定変更。急下降になるが無事下り切る。小渓流を渡ると踏み跡あり、渓流を見下ろしながら踏み跡をたどり林道に出る。人気のない静かな渓流沿いてくてく歩く。河原で男性独り、テント脇で読書中。林道歩きが長過ぎ、当初予定のコースが良かったか。⇒トップページ