風 呂 谷

思いのほか道は良いが野趣に乏しいコース 神戸市北区

2008525日()雨 8:55神鉄:有馬温泉駅→10:25湯槽谷山→11:25逢ヶ山→12:25有馬口駅

昨昼から降り続いた雨が朝には上がり、昨日に続き六甲の未踏コースへ。湯槽谷山〜逢ヶ山の尾根北方には
水無、深戸、風呂の3つの谷コースあり、うち未踏の風呂谷へ。逢ヶ山へは逢山峡:東山橋からが最短だが、
有馬温泉から灰形、湯槽谷山を経るロングコースへ。駅を出ると、雨!六甲の南と北の天候の違いを再認識。
傘をさして車道を進む。いつもは阪急バスターミナル前から落葉山に登るが、「太陽と緑の道」を進んでみる。
有馬グランドホテル先のバス停:有馬西口先から入る。入口には小道標しかない。遊歩道と高をくくっていたら
複雑に分岐、どこをどう進んでいるのか分からない。西峰展望台から展望が良さそうだがガスに閉ざされている。
ようやく灰形山へのルートに出る。散り残りのツツジの多い痩せ尾根を過ぎ、シビアな急登を経て灰形山へ。
湯槽谷山への登りはさらにシビア、これでもかこれでもかと急な木段が続く。ようやく暖傾斜となり、潅木に囲われた
狭く地味だが心休まる山頂着。しばらく先で道標に従い逢ヶ山へ。高尾山までの暖傾斜の尾根道、
静かで趣の良いコース。高尾山頂も地味で静か。植林中、急傾斜の下り。仙谷峠から急傾斜の登り返し。
逢ヶ山頂は平坦、静けさが良い。少し先で道が二分。赤テープに東山橋:左、風呂谷:右とある。意外!明瞭な道。
東山橋への道より良い。やや急な尾根道を下り、小道標に従い、急斜面をジグを切りながら谷へ下る。
水の少ない荒れた小谷沿いに進む。小谷から離れ、2段堰堤に出る。この先渓流らしくなるが、水無、深戸谷と違い、
渓流歩きはなく、山道をたどるだけ、物足りない。しばしで林道に出、高速高架をくぐり、大島組の建物脇を抜け、
神鉄:有馬口駅へ。逆コースの場合、駅北側の改札口から出て、道なりに進み、大島組の看板のある方へ進むが、
分かりにくい。⇒トップページ