段 ヶ 峰
笠杉山〜杉山〜段ヶ峰〜千町ヶ峰周回 だんがみね 1103m 兵庫県宍粟市
2022424日()曇→小雨 8:10駐車点→9:50笠杉山→11:40杉山D→12:30山頂→13:55千町ヶ峰→15:05車道F15:30駐車点地図
県南は雨の予報。車で出てほどなく雨になる。中国道:山崎ICから国道29号、県道6号、国道429号を北上すると雨はなくなる。百千家満で山間の道へ右折、峠を越えて草木ダム湖畔のトイレ借用。上千町集落から更に東進すると整備された施設:千町やけの小屋Gと駐車場があり、そこから笠杉山へ登るのが一般的だが別コースにチャレンジ。取り付く尾根端の少し手前、バス停千町終点のロータリーに駐車。バスは土日運休。尾根端は急なため、左(北)へ分岐する林道を少し進んだ所から取り付く。急斜面をこなし尾根上に出ると、林道が尾根沿いに延びる。進めそうなときは尾根を進む。ミツマタが満開。A点で山腹を横に延びる林道に出る。擁壁が高いため右へ少し進んだ所から急斜面を登り、尾根上に出る。雨になり雨具着用。以降、降ったりやんだり、雨具の着脱がわずらわしい。樹林の趣が良くなり、しばらく登ると山頂着。宍粟50名山の標柱あり。少し戻って南進すべきところ、北へ進んでしまい引き返す。千町小屋の道標を見て南へ下降。下り切った鞍部Bで上記林道と合流、笠杉山登山口の道標あり。少し林道を進み尾根上に戻る。この辺り林道で尾根が分断され分かりづらい。登り進むにつれ疎林の趣が良くなる。苔むした岩と併せて趣が良い。C点に道標あり、往復の場合はここから西へ下り、千町やけの小屋へ戻れる。尾根が平坦になった辺りから馬酔木が群生。白い小袋が鈴なり。岩と灌木の取り合わせが趣あり、山上庭園、アセビの丘のプレートあり。程なく平坦な芝生広場の杉山着。見晴らしがよいがガスっている。少し戻り道標に従い本山へ。急下降後、登り返す。テープを見失い趣の良い疎林中、適当に登り続け、尾根上に出る。広い高原で進路を見失い、少しパニック。平静になり南進すると、登山道に出、程なく登頂。高齢男女のグループと遭う。下山を急ぎ、短時間で千町峠に降り立つ。車道を下り、分岐を左へ進むと、千町ヶ峰登山口Eあり。登るにつれ樹林の趣が良くなり、馬酔木が鈴なり。登り切ると小屋前に出る。小屋裏に北へ下る林道入口を探すが見当たらず。山頂から一般的な道を下る。植林中、谷沿いの歩きにくい急な下り。苔むした「岩塊流」が印象的だが総じて風情に乏しい。荒廃した「こぶしの村」を抜けて車道に出る。千町ヶ峰登山口標柱と駐車場あり。30分弱歩いて駐車点へ戻る。思いがけず近所の人から取れたばかりのネギをいただく。一句「鈴なりの馬酔木を縫って進む尾根」⇒トップページ