段 ヶ 峰
足慣らしに近場の六甲山へ だんがみね 1103m 兵庫県一宮町
202364日()曇 9:10やけの小屋→9:55笠杉山→11:20杉山A→11:55山頂13:20千町ヶ峰→14:30林道入口→15:10やけの小屋(地図)
新潟山行の疲れも回復し、遠出山行。好きな山域へ。いつもより遅く7:00自宅発。中国道:山崎ICから国道29号、県道6号を北上。百千家満で右折、草木ダム、千町集落へ至る峠越えの道をウネウネ走る。千町集落を抜け、未舗装の林道を道なりに走る。やけの小屋への分岐を過ぎてしまい引き返す。分岐道標には総合作業施設とある。小屋前に駐車。他に車なし。以前は小屋裏の趣の良い疎林帯を登ったが、笠杉山への道標に従い沢沿い林道を進む。小川を渡渉する辺りで進路不明瞭になり、川沿いに進むと朽ちた木段あり。登ると林道に出、道標あり。支尾根を急登、笠杉山頂のやや南西に出、短時間で登頂。そのまま北進してしまい引き返す。山頂から来た道を少し戻り、南へ下る尾根へ。分岐に道標がないので要注意。鞍部まで下ると、尾根が林道で分断される。少し車道を歩き、尾根上に戻る。この辺りから登路、疎林の趣が良い。登り切ると広い平坦な尾根。一面馬酔木の灌木帯、その間を縫うように進む。昨4月下旬に来た際は鈴なりの白花満開。山上庭園の小プレートを見て、しばらく灌木帯を進み、杉山登頂。開けた台地状で展望が開け、開放感がある。軽食休憩後、段ヶ峰へ一旦急下降し、登り返す。以前はやや進路不明瞭で段ヶ峰の広い尾根上で迷ったりしたが、通行する人が増えたのか明瞭な道があり、迷わず登頂。ハイカー数人。曇天だが遠目のきく好天。のびやかな展望と開放感が素晴らしい。軽食休憩後、千町峠へ下降。出発が遅かったので案じていたが良いペース。峠からしばらく車道を歩き、登山口道標に従い山道へ。急登が続き、標高1000m辺りから樹林の趣が良くなる。道中、マムシらしきを見る。尾から少し先で太くなっており、ツチノコみたい。もっとよく見ておけばよかった。登り切ると廃小屋前。山頂へ往復し、小屋前の上千町への道標に従い踏み跡をたどる。進路不明瞭になり倒木帯になる。以前もここで進路を見失ったが少し探すと倒木に埋もれた溝状の道に気づく。これをたどるとすぐに明瞭な林道になる。荒れた道だがしばらく下ると舗装道になる。展望のない植林帯で趣がないが短時間で楽に下山。車道を少し歩き上千町集落に戻る。やけの小屋までの歩きが面倒。集落の最終人家手前、NTT電波塔前の空地に駐車する方が良い。大段山は風情に乏しいのでパスしたが、千町ヶ峰から一般的な谷沿いのコースで下千町へ下り、大段山を縦走し上千町へ下るのが良いように思う。一句「一面の馬酔木を縫って初夏の尾根 」⇒トップページ