好天の予報の3連休、用事もあり、気の張る山行は気乗りせず。沢登りには寒く、雪山には早いこの時期、惹かれる行き先がない。計画したままの山から行先を選ぶ。久しぶりに鈴鹿の山へ。名神:八日市ICから国道421号を東進。永源寺ダム湖畔の紅葉が素晴らしい。カーナビでセットした登山口辺りに須谷川入口の道標、登山口道標と勘違い。広い駐車スペースがなく、集落への枝道入口に駐車。農道を進むとゲート前に。すぐ下に川、様子がおかしい。引き返し、国道を少し進むと、登山口道標あり。先行車2台、駐車余地なし。良く手入れされた植林中を進む。登山道、道標ともよく整備され、レスキューポイントまである。途中、広い尾根上に出るが、その前後、山腹を斜行する時間が長い。谷へ落ちる急斜面を細い道で渡る個所もあり、気を抜けない。展望もない。須谷川を見下ろし進むうち、穏やかな小沢沿いになる。一帯、緑のシダに枯れた疎林、雰囲気が良い。登り切ると主尾根上、展望が大きく広がる。予報に反し、雲が多く、スッキリ見えない。短時間の急登で東峰山頂。鈴鹿の山並みを一望。灌木中、少し進むと、山頂。三角点と山頂表示で分かる地味な山頂。展望もない。物足りず、水船ノ池へ向かう。進路が分かりにくいが、南西方へ下ると、道とテープが続く。所々、大峠への手製道標も現れる。小ピークを3つほど越えると、池への道標あり。暗い植林中を下り、左下に見える池の方へ適当に下り、池畔に出る。静けさが良いがやや期待外れ。南東へ適当に登ると短時間で峠に出る。山頂〜峠、道中の趣や展望が良い。数人のハイカーと行き違う。好天になり、展望を期待して引き返すと、東峰は若者3人でにぎやか。記念写真を頼まれた後、鈴鹿の山並みを撮る。眼前、釈迦ヶ岳、左に連なる秀麗な三角は竜ヶ岳、さらに左、平長な山は御池岳。往路を引き返す。やや単調、ダレる。帰途、ダム湖畔、永源寺の紅葉を撮りたかったが、人出、車が多く、駐車できずに通過、残念。⇒トップページ |