六甲山の北西、東西に連なる丹生(にぶ)山系の本山と帝釈山(たいしゃくざん、586m)を目指す。
別々に登るつもりだったが、両山を結んで近畿自然歩道「丹生山系縦走路」が整備されており両山縦走がよい。
高級住宅街:柏尾台の中をウロウロ駐車場探し。道なりに登り詰めた大塚山北公園周辺が停めやすい。
両山縦走の場合、県道85号の北側、山麓の農道路肩か六条八幡神社の広い駐車場に停めるとよい。
公園右脇が登山口、「志久道」の石柱あり。舗装道を少し登ると、谷沿い、大小の石ゴロゴロの道が続く。
分岐点には立派な道標、道中点々と「丹生山系縦走路」標示あり。谷沿い、潅木林の中、やや暗い雰囲気だが、
渋い趣や静けさが良い。変わった山名は、本山系中の寺を秀吉軍が焼き討ち、逃げまどう稚児たちを殺戮、
あわれんだ村人が山上に墓を設けたという伝説による。石積みの墓跡前に山麓の田園風景が広がる。
少し進むと、潅木に囲まれた山頂。椿の落花が稚児たちの落命のよう。下山路も石ゴロゴロの道。
途中、ミヤマシキミの群生!双坂池へ下り、国道428号を北上、10分程で帝釈山への道標。
樹林の中、鮮やかなピンクを散らすツツジ、しみじみ春を実感。しばらく進むと、椿の潅木のプロムナード。
赤い落花が点々、無残ではかない。山頂部は明るく開け、春霞の中、山麓の田園や新緑の樹海が広がる。
丹生神社(丹生山)への下山路、三々五々、行楽客が軽装で登ってくる。由緒ある辺りだが趣はむしろ減じる。
重要文化財「箱木千年家」側へ下るつもりだったが、駐車点まで遠くなるため、丹生神社前バス停側へ下る。
山麓の田畑の中、のどかな気分で自然歩道をたどる。途中、六条八幡宮、若王子神社、無道寺に寄る。
柏尾台へ戻る道に迷い時間ロス、歩きくたびれ14:30駐車点着。千年家側から登る場合、
衝原サイクリングターミナル入口前から山側に進むと登山口あり。サイクリング道入口前の路肩に駐車可。

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渋い趣、静けさのある丹生山系縦走路の山 ちごがばかやま 596m 神戸市北区

2006430日()晴 9:00柏尾台→10:00山頂→11:15帝釈山→12:00丹生山→12:45参道登山口