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マイナーコースをたどり鍛錬登山 ぶながたけ 1214m 滋賀県大津市
2022730日()曇×雨 8:15坊村駐車場→9:10牛コバA→10:00沢渡渉点B→10:55小川新道入口C→12:40コヤマノ岳D→13:00山頂→13:45御殿山E→15:15駐車場地図
北海道山旅の疲れも取れ、鍛錬登山再開。この時期、沢登りしたいが準備が面倒で本周回コースへ。小川新道は随分以前、積雪期に下山した記憶がある位。土曜日のせいか湖西道路が渋滞、出発が遅くなる。坊村大駐車場はすでに沢山の車。晴天と思い込んでいたら曇天、山上はガス。牛コバまで長い林道歩き。身体が重く、ゆっくり進みペースが戻るのを待つ。牛コバから登るのもまれ。急登が続く。烏谷山へ登ることも考えたが登路入口が分からないまま通過。相当に登り続けた後、水平移動。急斜面をへつるように進む。足をすべらさないように要注意。崩落個所が2か所あり、ロープが渡されている。奥ノ深谷へ下降、渡渉に失敗、靴の中まで浸水。あきらめ裸足になって渡渉。大橋へ進み始めてすぐ山腹の大杉に目を惹かれる。寄り道すると何本もあり、探索したくそのまま登り始めるが急斜面が続きそうで止める。大橋への道中、大杉が点在。暇なときに探索してもよさそう。道標に従い小川新道へ。少し急登後、右へ移動、道がなくなり、涸れ沢を急登。ロープあり。登り切った狭い鞍部に古い遭難碑あり。遭難者の名が小川。小川新道の名の由来か。尾根の急登が続き、岩稜の悪場もあり、気を抜けない。登り切り暖傾斜になり樹林の趣も良くなる。ようやく中峠着。さらに進んでコヤマノ岳山頂。ガスがたちこめ雨になりそう。人気コースだが人気がない。本山へ登り始めて人の声を聞く。いつもきつく感じる登りだが短時間で楽に登頂。いつもと比べ人が少ない。ガスに閉ざされ展望なし。御殿山経由で下山。途中、雨になり雨具着用。短時間で上がる。坊村へすべらないよう注意しながら急下降を続ける。最近は足の遅さを感じることが多いが数人抜いて順調に下り切る。下山する頃、青空になる。足の調子も戻ってきたよう。一句「山登り出会いし奇怪な大杉たち」⇒トップページ