360度の大展望を満喫できるパノラマコース ぶながたけ 1214m 滋賀県高島市
201824日()晴 8:05栃生登山口→10:20イクワタ峠北→11:15釣瓶岳→12:20山頂15:55登山口
全国的に寒気の厳しい天気続き、外出を控えるのが賢いが、雪模様の合間の好天の予報に雪山を目指す。お気に入りの比良の定番コースへ。これまで坊村の大駐車場から栃生まで1時間歩き、大縦走していたが、長時間の歩きが苦で栃生登山口手前の広い路肩に駐車。縦走路から北西に伸びる3本の尾根のどれかから下山することも予定。道標に従い夏道をたどる。先行者の踏み跡あり、残念だが安気に進める。雪模様が続き、雪は深いが寒気で雪は固い。壺足でも進めるが早めにスノーシュー着用。取付きの尾根は急で、何となく分かる夏道跡と踏み跡をたどりジグザグに登る。登り切ると暖傾斜の直進路が尾根の下に伸びる。笹峠道出合の道標から主尾根への登り。明るく開けた趣の良い疎林中を気分よく登り進むと、北面の展望が大きく開け、眼前、蛇谷ヶ峰。その左上に琵琶湖北端西方の山並み。イクワタ峠まで登るとさらに展望が大きく開ける。眼前、釣瓶岳、釈迦岳方面の山並み。眼下、岩阿沙利山、琵琶湖越し伊吹山、霊仙山、湖北の山並みを見晴らす。寒気厳しが遠目のきく晴天。厚い雪庇の発達した尾根を雪山気分満喫で登り進む。雪の斜面に疎林、雪山ならではの美しさ。山頂手前で急斜面の登り、初回は恐怖感があったが慣れと深雪のせいか難なくこなす。暖傾斜になり、登頂。変哲ない。進路を右に転じ、尾根端から本山を一望。急斜面を下り、登り返す。高齢男女でにぎやか。この先、大勢に雪面が踏み荒らされ興ざめ。黙々と登り、山頂手前の樹氷に疲れを忘れる。終盤の急登をこなし、山頂着。雪面が固く、足を取られなかったせいか順調に登頂。毎度素晴らしい展望!釈迦岳方面の山並みが絵になる。琵琶湖東面の山々まで見える。正面に風格の蓬莱山。大勢に混じって軽食休憩後、往路を引き返す。釣瓶岳、蛇谷ヶ峰、湖北の山並みを一望。帰途、ショートカットで下山する尾根を確認するが急傾斜、見送る。復路、大展望をおさらいしながら下山。トップページ