武 奈 ヶ 岳
深雪の中、踏み跡をたどり無事到達した人気スポット ぶながたけ 1214m 滋賀県大津市
 2018114日()曇 7:55湖西道路:比良ランプ→9:55金糞峠→11:55コヤマノ岳→12:50山頂→13:35コヤマノ岳→14:50金糞峠→16:15比良ランプ
好天の週末、雪山へ行きたいが日曜朝まで降雪の予報。積雪期未踏の白倉岳へ登りたいが国道367号の峠越えが心配。次善の策は、湖西道路からアプローチが容易なイン谷口。予報に反し曇天。降雪が続き、沿道、雪景色。湖西道路にも積雪、車の轍上を走る。峠越えを避け、イン谷口へ。比良ランプで降りると、登山口への道は相当の積雪、前進不可。ランプ付近に数台駐車。適当に駐車。比良には何度も来ているがこれ程の積雪は初めて。雪舞う中、雨具着用で出発。先行者のトレースに助かる。堂満岳や釈迦ヶ岳も考えたが深雪に難渋しそう。最短で稜線へ出れる金糞峠を経て本山を目指す。比良のハイライトコース、溝状のトレースがあり、難渋せず進める。渓流沿い緩やかに登り、最後の堰堤前で渡渉、右の急斜面を登る。ここから峠へ詰め登る。踏み跡がないと進路に迷うが踏み跡をたどり黙々登る。前後にハイカー。峠から稜線への踏み跡はない。谷へ下り、小橋で渓流を渡る。踏み跡が八雲ヶ原、中峠へと分かれる。樹林の趣の良いコヤマノ岳目指し、正面の尾根を登る。踏み跡が少なくなり、スノーシュー着用。一山超えて下ると、左下から踏み跡が来ている。中峠への道から分岐した迂回路。迂回路利用が良い。コヤマノ岳への登りが長いが、樹林の趣が良くなる。ようやく登り切り、広い暖傾斜地になる。山頂で木枝に腰掛、軽食休憩。寒気厳しく、手指が凍え辛い。北西面の展望が開け、琵琶湖越し伊吹山。暖傾斜の下り後、本山へ登り返す。短時間だが急登。息をはずませ、山頂下の主稜線に登り出る。沢山の人。メインの坊村からか。眼前、樹氷のコヤマノ岳、南面、蓬莱山、西に釈迦岳方面の山並み。何度見ても魅かれる。無難に往路を戻る。コヤマノ岳の登り返しから振り返り、本山を仰ぐ。足早に下山。路面の雪がかなり溶けており、車へ戻ると、駐車違反の警告が付けてある。トップページ